2020年モデル・スバル新型「レガシィ/アウトバック」が遂に生産開始へ!ちなみに日本仕様はいつ登場する?

2020-05-27

~いよいよ新型「レガシィ/アウトバック」が生産開始へ!~

先日発表されたばかりとなるスバルの2020年モデルとなる新型「レガシィ(Legacy)/アウトバック(Outback)」が、7月29日よりアメリカ・インディアナ工場にて生産開始されたということで、それにあわせてラインオフ式も行われました。

既に各モデルの詳細情報や内外装インプレッションは実施済みですが、今回新たに登場する個体は、はるかに優れた剛性と洗練性を持ち、改善された取り扱い性をも提供する次世代グローバル・プラットフォームを採用しています。


~とにかく今回の新型は質感がスゴイ!~

またグレードによっては異なるものの、従来の排気量2.5L 水平対向4気筒エンジン(最高出力182hp/最大トルク239Nm)もしくは新開発の排気量2.4L 水平対向4気筒ターボチャージャーエンジン(最高出力260hp/最大トルク376Nm)の何れかから選択が可能で、駆動方式はSymmetrical AWDシステムを搭載し、トランスミッションはCVTトランスミッションの一択となっています。

また今回のモデルに関して、スバル・インディアナ工場のシニア・バイスプレジデントであるスコット・ブランド氏によれば、「私たちの仲間の努力のおかげで顧客が規する以上の最高品質を提供することができる」とのことで、確かに両モデルの上位グレードに提供されるナッパーレザー仕上げのインテリアはとんでもない質感であり、エントリーグレードであってもその質感は十分すぎる程。

走行性能やエンジンの出力が向上することが当たり前となっている自動車業界ですが、今後は乗り心地や快適性といった要素が重要になってくると思われ、しかしそれに見合うだけの価格設定にできるかもメーカの問われる部分でもあるため、今回のスバルの新型モデルの発表というのは相当に衝撃的だったと思います。

~ところで日本での市販化の可能性は?~

なお、日本仕様の市販化についてですが、スバル上層部のコメントによると「今のところ説明できることが何もない」とのことで、しかし年内には何かしらの発表があることが予想され、その中で最も注目を受けやすいのが10月末に開催される東京モーターショー2019であり、このタイミングでもしかするとプロトタイプモデルの特別展示や市販化に関するプレスリリースが行われるのではないかと予想しています。

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Reference:CARSCOOPS