アキュラ(ホンダ)の最新モデル「タイプSコンセプト(Type S Concept)」が先行初公開!「TLXタイプS」をプレビューする重要な一台に【動画有】

2020-05-27

~モントレー開催前日に「タイプSコンセプト」先行初公開!~

ホンダの高級車ブランドでお馴染みアキュラは先日、8月15日より開催されるモントレーカーウィーク2019に向け、最新4ドアセダンモデルとなる「タイプSコンセプト(Acura Type S Concept)」のティーザー映像を公開しましたが、この度開催前日となる8月14日に、その姿を世界初公開しました。

今回公開された「タイプSコンセプト」は、今後登場するであろう「TLXタイプS」をプレビューするために設計された重要な基本コンセプトで、「Precision Crafted Performance」を取り入れた洗練されたスタイリッシュなデザインを採用しています。


~デザインはアキュラ要素を取り込んだスポーツ&ラグジュアリー志向~

早速「タイプSコンセプト」のフロントデザインをチェックしていくと、アキュラのアイデンティティともいえるダイヤモンド・ペンタゴングリルを備えるアグレッシブな顔つきとなり、「ARX-05デイトナ・プロトタイプ」からインスピレーションを得た「シケイン(Chicane)」デイタイムランニングライトを備えるジュエル・アイ(Jewel Eye)LEDヘッドライトを搭載しています。

フロントロア部には、大きなエアインテークやロアグリル、そしてスポーティ且つ高級感を加味したカーボンファイバスプリッタが装着されていることも確認できますね。

サイドから見てみるとこんな感じ。
何かゴリゴリ感とスタイリッシュさを兼ね備える不思議なボディラインですね、コレ。

フロントフードは非常にロングで、フロントウィンドウはかなりスッキリした感じでしょうか。
このモデルを担当したデザイナーによれば、流れるようなボディワークを作ることを大きく意識したそうで、その一方で見え隠れするリヤフェンダーの筋肉質な感じや、ダイナミックなルーフラインを提供することで、先ほどのような不思議なボディラインを実現しているそうです。

~強力なブレーキング性能と特殊なカーボンを使用したアルミホイール?~

続いては足回り。
ブレーキ系には4ピストンキャリパーを備える高性能ブレンボブレーキシステムを備え、更には21インチの大口径ホイールを装着しています。

見てくださいこのアルミホイール。
恐らくですが、フォージドコンポジットを装着したアルミホイールではないかと思われますが、まさかアキュラがこのような手の込んだデザインを施してくるとは…

~リヤデザインはほぼスーパースポーツ仕様~

リヤデザインはこんな感じ。
LEDリヤテールライプは何とも特徴的でスタイリッシュ、カーボンファイバトランクスポイラーも装着されアクティブに変化しています。
マフラは両サイド2本だしとなる超絶アグレッシブなクワッドスポーツエキゾーストシステムをインストールし、リヤディフューザーもカーボンファイバ製という贅沢仕様。ほぼスーパーカーの領域ですね。

なおこのモデルに関するパフォーマンスについては明らかにされていませんが、アキュラ曰く”高性能エンジン”を搭載しているとのことで、非常に曖昧ではありますが、専用のV型6気筒ターボチャージャーエンジンを搭載している可能性が高そう。
そして駆動方式については、スーパーハンドリングオールホイールドライブ(SH-AWD)システムが採用されるとのことです。

【Acura – Type S Concept – Reborn】

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Reference:CARSCOOPS