【意外と売れない?】中身はトヨタ「ヴェルファイア」で見た目「アルファード」にカスタムされた全長7,000mmリムジン仕様が350万円引きで販売中
~こういった特殊な個体はそう簡単に売れるものではない~
以前、当ブログにてご紹介した、トヨタ「アルファード」のバンパーやボディキットを装着した、中身は「ヴェルファイア」のリムジン仕様(これが本当のアルヴェル?)が、インターネット中古車サイト・カーセンサーにて2,000万円ジャストで販売されていましたが、あれから約5か月が経過して改めてその個体を見てみたところ、何と350万円引きとなる1,650万円にて販売されています。
~普通のミニバンでもイカついのに、リムジンにしたらとんでもないことに~
カーセンサーにて販売されている今回の「アルヴェル」のリムジン仕様ですが、昨年の東京オートサロン2018にて愛知県のアクセルオート(Axell auto)さんが発表した一台で、ベースとなっているモデルのトヨタ「ヴェルファイア」を新車にて購入し、フラッグシップミニバン「アルファード」のフロントフェイスキットへと移植、すぐさまBピラーをぶった切ってホイールベースを延長させた超変態リムジン仕様になっています。
リヤサイドプロファイルから見たスタイリングはこんな感じ。
全長は何と+2,000mm程延長された6,920mm(約7,000mm?!)のスペシャルロングホイールベース仕様。
Bピラーをカットした部分から全てスチールからワンオフ仕様にストレッチしているとのことで、別の「ヴェルファイア」から流用したり、純正ボディパネルを追加購入するといったことは一切行っていない完全オリジナルモデルとなっています。
足回りについては、フロントブレーキがVitorexオリジナルとなるエンドレス製6ポッドキャリパーをインストールし、AIR-REX社製のリムジン専用エアサスペンションを組み込んでいるようです。
ただ、これだけのロングなボディと重厚感に対して、4本のタイヤ・ホイールだけで支えて走行するというのはちょっと不安感がありますね。
リヤデザインはこんな感じ。
「アルファード/ヴェルファイア」のリヤバッジは一切添付することなく、”VICTOREX”と”V6”のバッジのみが貼付。
うぃんカーはシーケンシャルを採用したファイバーLEDテールランプに変更されているそうです。
~インテリアはちょっとした異次元の世界~
やはり注目すべきはインテリア。
シート数は僅か4席のみで、2席ずつが対面するレイアウトで、もちろんキャプテンシートを搭載しています。。
なお、一番最後のセパレートパネルには27インチモニタを装着していて、モニタを上下スライドすることが可能となっています。
そして、ルーフパネルにはLED照明にて調光が可能となっています。
見た目からしてかなり上質な印象を受けるシートですね。
折り畳み式テーブルも容易され、食事や書き物、読書等も容易に行えます。
サイドには対面シート用のモニタが両サイドに設けられています。
リヤモニタとも連動しているようですね。
【全長7m、世界一長いヴェルファイア! アクセルオートVICTREX LIMOUSINE】