あおり運転2連発。動画を見る限りあおる側に問題があるのはもちろんだけど、あおられる側にも問題はある?【動画有】

2020-05-27

~これだけ社会問題になっていても全く減ることの無いあおり運転~

先日の茨城県・常磐自動車道でのあおり運転・殴打で逮捕された宮崎文夫 容疑者や、東名高速道路でのあおり運転とエアガン発砲で逮捕された佐藤竜彦 容疑者等、これだけ社会問題になっているにも関わらず後が絶えないあおり運転。

あおり運転に加えて殴打やエアガンを発砲することはもちろん問題ではありますが、その一方でもう一つ問題になっているのが”あおられている側の走行状況”。
決してあおり運転をしていた人物を擁護するわけではないのですが、あおられている車両のドライブレコーダーや録画映像を見てみると、そのほとんどが追越(右側)車線を走行しているものばかり。

すぐに走行(左側)車線に変更することも可能だとは思うのですが、そういったことをせずにひたすら動画として記録を残すため?に追越車線を走り続けることも、もちろんの道路交通法違反になるため、こうしたことも悪質なあおられ運転の一つとなっているようです(またはあおられやすい人の特徴)。


~必ずしもあおり運転していた側だけが問題ではないとも考えられる~

今回投稿されているあおり運転の動画においても、ひたすら追越車線を走行している撮影車両の後ろには、黒いミニバン(トヨタ「ヴェルファイア」)が執拗にクラクションを鳴らしながらあおり運転を行っていたようで、これも本当であればすぐに走行車線に移動(特に再生をはじめて数秒間で…)できたとは思うんですよね…。

撮影することに必死だったのか、もしくはパニックになって全く周りが見えていなかったのかはわからないですが、すぐに車線変更していたらこんな大事にはならなかったと思いますし、こうして撮影+SNS上にて晒すことで更に大事になってしまうことを考えると、もしかすると撮影者はこういったことを意図してアップした?という風に勘違い+炎上する恐れも十分にあると思うんですよね(あくまで個人の意見ですが)。

先述にもある通り、執拗なクラクションや車間を詰めたあおり運転は危険なので、黒のミニバンが行ったことは良くないことではありますが、撮影者も前後を見るだけでなく、周りをしっかりと見渡す力を付けることで未然に防げることもあったのではないかと思いますね。

~この動画もひたすらに追越車線を走行している~

こちらも高速道路にて発生した執拗なあおり動画。
前方にいる黒のトールワゴン車両が、走行車線から追越し、罵声を浴びせながら追い越し車線へと変更→撮影車両の前を走り急ブレーキや蛇行運転を繰り返す危険な動画となっていますが、これも撮影車両が走行車線に移動していれば良かっただけかもしれませんね。

この動画だけでは判断はできませんが、もしかしたらそれよりも前に撮影車両が黒のトールワゴン車両に対して悪質な運転を行っていた恐れがあります。
すぐにSNSにアップするのではなく、まずは警察に相談することが大事なのではないかと思いますね。

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