ゼブラカラーにて仕上げられたブガッティ「シロン・スポーツ」が登場。何とボディカラー代だけで1,000万円以上に【動画有】

2020-05-27

~これまた過激な「シロン・スポーツ」が納車されるようだ~

フランス・ドルリスハイムのブガッティ工場近くにて、世界でたった1台しか存在しないワンオフカラーに仕上げられたブガッティ「シロン・スポーツ(Bugatti Chiron Sport)」が突如として登場。

基本的に、ブガッティのボディカラーはオーナーの好みに合わせてペイントされるため、全く同じ配色にて揃えられるということは無いと思うのですが、今回のワンオフカラーは今までに見たことが無いレベルの複雑さを持たせていて、何とこのボディカラーだけで1,000万円以上のオプション費用が発生していることが判明しています。


~オーナーも同じゼブラカラーにて仕上げた「ヴェイロンSS」を所有する人物と同一の可能性も~

配色パターンとしては、ブルーやブラック、シルバー(ちょっとライトグレーにも見える?)の3色になっていますが、恐らくシルバーのディテールアクセントカラーはラッピングにて仕上げている可能性(っというか、かなり雑になっている)もあり、厳密にはブルーとブラックのデュアルトーンカラーの可能性も高そうですね。

もしブルーとブラックによるゼブラカラーということであれば、過去に「ヴェイロン・スーパースポーツ」をベースにしたワンオフモデル「ヴェイロンSS Saphir Bley」と同じ配色となるかもしれませんし、オーナーも同一人物かもしれません。

~アメリカ仕様の「シロン」はちょっと残念な仕様になっている~

なお、リヤエンドにブラックの大型リヤバンパーエレメント(通称:5マイルバンパー)と呼ばれる”出っ張った”モノが装着されていることから、高確率でアメリカにて納車されるモデルであることがわかりますね。

ちなみに5マイルバンパーは、その名の通り5マイル以下の速度にて衝突した際、車体が損傷しないようにプロテクションパーツを装着しなければならないという義務付けがあるそうで、これは保険会社の”なるべく保険代金の支払いを安く抑えたい”という理由によって誕生したものとなりますが、そのあまりにも不格好すぎるデザインから、アメリカのブガッティオーナーからはかなりのクレームが来ているようです。

 

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Bugatti Chiron Zebra 1 of 1 — 🎥 Youtube : Link in the bio #TheSupercarSquad

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Reference:autoevolution