アメリカ向けのレクサス「LC500」の価格が約1,066万円と発表。日本よりも安い模様
昨日、アメリカのデトロイトモーターショー2017にてレクサスのフラッグシップセダンモデル「LS」が11年ぶりにフルモデルチェンジした形にて発表されましたが、それに合わせて今春に発売予定のフラッグシップクーペモデルとなる「LC500」のアメリカ向け車両本体価格が公開。
「LC500」は、排気量5.0L V型8気筒エンジンを搭載する、最高出力475ps、最大トルク540Nmを発揮するモデルで、トランスミッションは10速AT。アメリカ価格にして1,066万円。
そして、そのハイブリッドモデルとなる「LC500h」は排気量3.5L V型6気筒エンジン+モータを搭載し、エンジンのみの最高出力354psにモータが複合されます。このハイブリッドモデルは1,118万円。
しかし、上記の価格はあくまでも各モデルのベースグレードであって、”F SPORT”モデルや”Version L”モデルは更に価格帯が上がると考えられますが、日本国内での各ベースグレードのモデルは「LC500」が1,350万円、「LC500h」が1,450万円となっており、アメリカよりも300万程高い金額であることがわかりますね。
余談ではありますが、今回のレクサス「LC」では、パドルシフトや三眼LEDヘッドライト、ドライブモード(ECO,NORMAL,SPORT)の選択はもちろんのこと、リモートタッチも従来通り装備。しかし、残念なことに「LC」はリモートタッチがマウス式ではなくタッチパッド式とのことで、マウス式に比べて使い勝手が悪いかもしれませんね。