これで後戻りはできない。マセラティが2020年5月に最新スーパースポーツモデルを正式に発表。あわせてティーザー映像ではエンジンサウンドも確認できるぞ!【動画有】

2020-05-27

~マセラティがこのタイミングでスーパースポーツの発表時期を明らかに!~

マセラティは以前、「グランツーリズモ(GranTurismo)/グランカブリオ(GranCabrio)」の生産終了を発表したばかりですが、この後に2020年5月に全く新しい”スーパースポーツ”モデルを発表することを正式にツイッターにて公表し、更にはこのモデルに関するティーザー映像もリリースしました。

今回公開されているティーザー映像では、ハイブリッドパワートレインが採用されると言われてきたダウンサイジングターボエンジンと思われるエキゾーストサウンドが確認でき、甲高いサウンドではないものの、非常に力強い走りを提供してくれそうな期待感の持てる内容となっています。

なお、気になるその名称については明らかにされていないものの、全く新しいスーパースポーツカーであることと、2020年5月に登場することを明確に記載しています。


~0-100km/hの加速時間が約2秒であれば、ブガッティ「シロン」よりも速い可能性も~

ボディスタイルについては、以前より明らかになっているアルミ製スペースフレームプラットフォームがベースになるとのことで、エレクトリックパワートレイン(おそらくPHVが濃厚)を採用することにより、駆動方式は四輪駆動(AWD)が設定されると思われます。

これによる直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が約2秒、最高時速は300km/hを超えるとのことで、マセラティ史上最強にして凶暴なモデルとなりそうです。

~但しマセラティはいつスケジュールを変更してくるかわからない~

ちなみに、マセラティが当初計画していたロードマップでは、PHVモデルではなくトリプルモータを搭載した100%電気自動車であったものの、今回その内容は大幅に変更されており、四輪駆動方式は変わらないのですが、800Vというとんでもないバッテリ技術を搭載することで、システム総出力1,000hp以上を発揮するようなモンスターを発表する?とも言われていました。

ですが、マセラティと言えばとにかく頻繁的にそのスケジュールを変更するメーカとしても有名なため、今回ピュアEV⇒PHVへと変更されたのはそこまで驚くことでもないですし、2020年5月に発表すると言いながらも、もしかしたら更に延期することも考えられるわけですから、この辺りは過度な期待はしない方が良いのかもしれません。

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Reference:CARSCOOPS