中東(UAE)発のAjlani Motos(アジラーニ・モータース)が新型ハイパーカー「Drakuma」を世界初公開!V8ツインターボ搭載で1,200馬力を発生、限定99台のみながらも価格は一切不明【動画有】

2020-05-27

~但し未だ完成していないモックアップながらも、その存在感は圧倒的~

先日の11月12日より開催されているドバイ国際モーターショー2019にて、中東(UAE)発の新興メーカであるアジラーニ・モータース(Ajlani Motors)が、最新モデル「Drakuma(ドラクマ?)」を世界初公開しました。

とんでもないエクストリームモデルとして誕生した新型「Drakuma」ですが、スタイリング的にはランボルギーニのようにも見えるものの、カーデザイナーで創設者でもあるバシャール・アジラーニ(Bashar Ajlani)氏によれば「フルカーボンボディを実現し、パガーニからインスパイアされたモデル」と説明しているそうで、更に生産台数は99台のみ、顧客の好みに合わせてフルカスタマイズが可能な完全オーダーメイドモデルとなっているそうです(個人的には映画「ワイルド・スピード」にて一躍有名となった、ドバイ発の新興メーカ・Wモータース「ライカン・ハイパースポーツ」に見える…)。


~エンジンは意外にも控え目なV8ツインターボのノンハイブリッドを採用~

気になるパワートレインについてですが、ドバイの有名なハイパーカーメーカであるデヴェル・モータース「デヴェル・シックスティーン」のような排気量12.3L V型16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力5,000ps以上を発揮するような異常なものではなく、V型8気筒ツインターボチャージャーエンジンをリヤミドシップに搭載するのみで、ノンハイブリッド仕様でありながらも最高出力1,200hpを発揮するとのこと(上の画像も中東が好みそうな男心をくすぐる演出)。

なお自動車情報誌Top Gearとのインタビューでは、未だシャシーは完成していないとのことですが、既にいくつかのオプションは準備されており、フルカーボンファイバボディを実現することで車体重量を大幅に軽くし、更にドア開閉は”ドラゴンの羽”のようにオープンするとのこと(ドラゴンの羽という表現がよくわからない…)。

インテリアは明らかにされていませんが、未だデザイン等も決定していないとのことで、今後5年間でプロトタイプモデルを実現できるだけの完成度に仕上げていき、更に品質は一切妥協しない最高品質のモデルにすると断言。
価格帯等については明らかにしていませんが、1億円を超えることは間違いないでしょうし、オプション等も含めれば2億円~3億円は優に到達するでしょうね。

【Презентация новых концепт-каров в Дубае: Zedro ‘Notorious’ и Ajlani ‘Drakuma’】

【Zedro ‘Notorious’ and Ajlani ‘Drakuma’ concepts on display at Dubai International Motor Show】

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Reference:motor1.com