フルモデルチェンジ版・トヨタ新型「ハリアー」が2020年5月GW明けに発売濃厚と報道。現行モデルは2020年3月いっぱいでオーダーストップ、気になるPHVモデルのラインナップは?

2020-05-27

~どうやら新型「ハリアー」は2020年5月のGW明けが濃厚に~

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さて、2019年8月26日に日刊自動車新聞がリリースした情報にて、フルモデルチェンジ版となる4代目の新型「ハリアー(Toyota Harrier)」が、2020年5月に前倒しで登場するという衝撃的な内容が明らかとなり大きな話題となりましたが、新たな情報として2020年5月のゴールデンウィーク明けにフルモデルチェンジするとのこと。

自動車情報誌ベストカーの情報によると、5月のGW明けに新型「ハリアー」が発表・発売される流れとなり、その前段階として4月上旬に値段やスペック、そして最新デザインがある程度判明し、同時期に先行予約がスタートするというスケジュールとなるそうです。


~ただしトヨタディーラではまだまだ新型「ハリアー」の情報は降りてきていない様子~

ちなみに今回ベストカーが発信した情報について、いつもお世話になっているトヨタディーラに確認したところ、残念ながらそういったスケジュールについては、”メーカ公式”として通達は行っていないものの、これまでのフルモデルチェンジやマイナーチェンジのモデルスケジュールの流れを考えれば妥当な内容であるとのこと。

もちろん、確定情報ではないですし、確実に前倒しして発表されるとも限らないので、このあたりは年明けに何かしら情報が展開される可能性があるかもしれませんね(2020年1月10日より開催される東京オートサロン2020での先行発表も期待したいところですが…)。

~今のところ「RAV4」同様に2種類のエンジンがラインナップ予定だが…?~

なお、これまでベストカーが公開してきた新型「ハリアー」の情報をまとめてみると、プラットフォームは新型「RAV4」に搭載されるTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)に基づくGA-Kプラットフォームがほぼ濃厚で、エンジンラインナップについても極端な変化は無いにしても、おそらく新型「RAV4」にてラインナップされるような、排気量2.0L 直列4気筒直噴ガソリンエンジンと、排気量2.5L 直列4気筒エンジン+電気モータを組合わせたハイブリッドエンジンの2種類が自然な流れになるとのこと。

基本的な構成としては新型「RAV4」と同じになるかもしれないとのことで、但しあくまでも「RAV4」はオフロード志向、次世代「ハリアー」はエレガンスを意識したモデルとなり、立ち位置としては「RAV4」よりも上位モデルになり、更に現行モデルよりもサイズアップされるのではないか?と予想していますね。

~もしかしたら新型「ハリアー」からPHVモデルのラインナップの可能性も?~

あともう一つ気になるのがパワートレイン。
トヨタは先日の11月20日、アメリカ・ロサンゼルスオートショー2019にて、プラグインハイブリッド(PHV)仕様の「RAV4プライム」を発表し、2020年夏ごろにアメリカ市場と日本市場にて販売スタートすると発表しましたが、オフロード志向となる「RAV4」からPHV版が登場するということは、必然的に新型「ハリアー」でも登場するんじゃないの?と考えるのも普通ではないかと考えたり。

もし5月のゴールデンウィーク明けにガソリンタイプとハイブリッドタイプの2種類が先行にてラインナップされるのであれば、時期を1年程ずらした2021年の5月頃を目標に、新型「(仮)ハリアーPHV」が登場する可能性もありそうですね(そうなったら三菱「アウトランダーPHEV」の競合が更に強力に…)。

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~現行モデルは決算期である2020年3月が最も買いに~

一方で現行モデルについては、2020年3月いっぱいでオーダーストップするとのことから(ベストカー情報より)、この辺りの時期であれば「最も安く」現行モデルを入手することが可能になるとのことで、決算時期も考えるとトヨタ側も売り尽くしを考えていることですから、車両本体の大幅値引きはもちろんのこと、ナビ割やディーラオプションサービスも充実していることは間違いないでしょうね(ちなみに私がいつもお世話になっているディーラでは50万円の値引きは普通にある)。

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Reference:ベストカー