【何と無償修理の対象外!】2015年付近のトヨタ「アルファード(Alphard)」のホワイトパール塗装剥がれがとんでもないことに!一瞬で塗装が剥がれていく衝撃の瞬間を動画にて見ていこう【動画有】

2020-05-27

~ここまで来ると対象外とかそういったレベルの話ではない気がする~

さて、以前から大きな話題となっているトヨタのホワイトパール塗装剥がれ問題。
今回は何と、2010年~2014年式よりも後となる2015年式付近のトヨタ「アルファード(Toyota Alphard)」の塗装剥がれが大きな話題となっています。

トヨタは既に、2010年付近に製造された「アルファード/ヴェルファイア/ハイエース/レジアスエース/iQ/カローラルミオン/オーリス/ウィッシュ」を対象に、無償修理を実施するサービスキャンペーンのアナウンスをしたばかりですが、今回の塗装剥がれは、これまで見てきた中でも圧倒的に酷い内容になっていますね(延長保証内容と「アルファード」の対象モデル期間は以下の通り)。

一部の車種・生産期間のホワイトパールクリスタルシャイン色の車両において、塗膜を構成する中塗り塗料の濃度(顔料の量)が低く、膜厚が薄い場合、長期間にわたる太陽光と雨水の影響で、電着塗膜と中塗り塗膜の密着性が低下し、外的負荷(洗車機など)により塗膜が剥がれることがあります。
当該現象が発生し修理をご用命の場合、下記の通り無料にて修理対応致します。
※当該現象は、ボデーパネルが対象で、外装部品(パンパー、ドアミラーなど)は対象外です。


【従来の保証期間】新車を登録した日から3年以内
↓↓↓
【無料修理対応期間】新車を登録した日から10年以内。但し、2020年12月末までは、10年超過車も保証します。

気になる対象モデル(今回はアルヴェルのみ記載)と期間は以下の通り。

【保証延長対象モデル一覧】

[対象型式/対象車台番号/製作期間]

[アルファード/ヴェルファイア]
・DBA-ANH20W/ANH20-8000001~ANH20-8357924/平成20年4月~平成26年12月
・DBA-ANH25W/ANH25-8000000~ANH25-8057982/平成20年4月~平成26年12月
・DBA-GGH20W/GGH2O-8000000~GGH20-8096755/平成20年4月~平成26年12月
・DBA-GGH25W/GGH25-8000003~GGH25-8025230/平成20年4月~平成26年12月
・DAA-ATH20W/ATH20-8000003~AHT20-8047405/平成23年7月~平成26年12月


~早速その豪快ともいえる塗装剥がれの瞬間を見ていこう~

そして今回、その塗装剥がれの瞬間を動画にて撮影・アップして頂いたのは、千葉県のナカジマ自動車さん。
台風被害のため、ルーフとボンネットの修理の関係で入庫したトヨタ「アルファード」とのことですが、こうした修理作業を行う以前に、ボディをエアブローする際に塗装剥がれが連発する瞬間を公開。

吹きつけた直後にこれだけの広いエリアの塗装剥離が発生しています(これは想像以上に酷い…)。
その後もエアブローしていきますが、連なるような形でどんどんと剥がれていることが確認できます。

ナカジマ自動車さんの見解によると、どうや新車時の電着プライマーの密着不良による塗装剥離が発生しているとのことで、しかも新車購入後5年経過しているため(2014年~2015年式のモデル)、メーカは保証期間が過ぎていること、今回のサービスキャンペーンの対象に入っていないことから無償での修理は対応しないと回答しているそうです。

その後の動画では、ルーフに高圧洗浄をかけていきますが、これもまた衝撃的な内容となっています。

こ、これは…
高圧洗浄での水圧に耐えきれず、塗装がどんどんと剥がれていることが確認できますね。
もはや塗装とは思えない程…所々でも塗装表面が浮いてきているとのことで、修理以前にどんどんと追加作業が入ってしまってとんでもないことになっています。

既に対象外のモデルとなる「プリウス/マークX/ランドクルーザー・プラド/シエンタ」等でも塗装剥がれが発生していますが、モデルがどうこう言うよりも、ホワイトパールにて塗装されているモデル自体が非常に危険な状態にあるかもしれませんし、これだけの大事になりながらもメーカはなぜ対応しないのか、「期間対象外だから」という理由ではきかなくなっているような気がしますね。

 

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#ナカジマ自動車 #自動車鈑金塗装 #自動車鈑金 #鈑金塗装 #トヨタアルファード #塗装剥離 #メーカー認めず #マスキング出来ない #何台目だろう #多分10台はやってる #気持ちいい位剥ける #掃除が大変 #台風被害 台風被害でルーフとボンネットの修理で入庫したトヨタアルファードですが、それ以上に追加作業が大変です。新車時の電着プライマーの密着不良による塗装剥離です。5年経過後なので。。。メーカーは認めない。当然保険会社もルーフとボンネットの補修以外は認めてくれません。これルーフレールもリアゲートも周辺全部剥がれるので、やたらとマスキングも出来ない。足場組まないと手届かないw最悪です^_^; 所々浮いてきてるので作業中の剥離のリスクもご理解頂かないと触る事も出来ません💦トヨタさんしっかりやりましょうよ^_^;

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