バッテリ交換は29万kmごとで計3回!走行距離100万kmを突破したテスラ「モデルS P85」が登場!テスラ・オーナーとしては世界トップクラスの過走行に【動画有】

2020-05-27

~年間20万kmもどこを走るのかも気になるところだ~

以前フィンランドにて、テスラ「モデルS」をタクシー用として購入したオーナーが、たった3年間で走行距離40万kmを突破し、更にはこの3年間で一度も大きなトラブルが無かったとの報告がありましたが、今度は別のオーナーであるハンスホルク・ゲミンゲン氏が2014年に「モデルS P85」を購入して、僅か5年間にて走行距離100万kmを突破したとして”テスラ・オーナー史上最も距離を走った”として大きな話題を呼んでいます。

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今回取り上げられたオーナーですが、2014年式のレッドカラーに身を纏った「モデルS P85」で、このモデル以外にも初代「ロードスター」も所有する程に電気自動車とテスラ好きでも有名だそうです。
そんな彼が、つい先日「モデルS P85」の走行距離100万kmを突破したとのことで、その間に交換したパーツはバッテリ交換3回のみだったとのこと(タイヤ交換等もあるとは思いますがそういった細々とした内容は何故か省略されている…)。


~テスラはランニングコストもほとんどかからないようだ~

ちなみに、バッテリ交換の目安は29万kmに一回とのことですが、これについてはテスラの保証の範囲内に含まれており、テスラが推奨する「完全にバッテリを消耗させない、85%を超える容量まで充電させない」といった条件を全て満足していたそうです。

一方の電気モータの耐久性については、今のところ一回も交換していないとのことですが、テスラのJuhaPyrhonen教授の説明によれば、内燃機関とは全く異なり、少なくとも(一定速で)100,000時間は回転するとのことで、これを走行距離に換算すると1,000万kmになることを考慮すると、まだまだこれから走り続けることは可能になるとのこと。

なおゲミンゲン氏によれば、今後も「モデルS P85」は乗り続けていくとのことで、次は100万マイル(約161万km)を目指すとのことですが、一方で初代「ロードスター」も走行距離62万kmを突破しているとのことですから、こちらについても残り数年程で100万kmを突破することは間違いないそうです。

【World Record! 1 Million Kilometre in a Tesla Model S】

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Reference:CARSCOOPS