スズキ新型「ジムニー」に対抗?オフロード仕立てのダイハツ新型「テリオスキッド」が2020年5月に登場するとの噂が浮上

2020-05-27

~ダイハツは今後、販売終了したモデルを復活させていく?~

ダイハツといえば、先日11月5日に新世代プラットフォームDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)を採用した新型「ロッキー」を発売したばかりですが、何とこのモデルよりも更にオフロード性を高め、スズキ新型「ジムニー」をライバルとした次世代軽クロスオーバーモデルが2020年5月に登場するとの噂が浮上しています。


~立ち位置としては「キャスト・アクティバ/スポーツ」の置き換えモデル~

自動車情報誌ベストカーの情報によると、2019年末に同社「キャスト」の”アクティバ”と”スポーツ”というグレードが生産中止するとのことで、残りの”スタイル”というグレードだけを残すとのこと。

確かに「キャスト」の生産中止という情報は、以前からダイハツディーラからの情報として聞いていましたし、アクティバとスポーツに置き換わる全く方向性の異なるモデルが登場するかも?という話はディーラのなかでもあったみたいですね。

ただ、そのモデルがまさかオフロード性を持たせた「テリオスキッド」の新型になるとは全く想像もしておらず、更にはスズキ「ジムニー」をライバルとした一台として登場する可能性が浮上してくるとなると、新型「ロッキー」の更なるコンパクト版として登場する可能性は十分に有りえるでしょうね。

~エンジンは軽自動車規格に合わせつつもNAとターボの2種類をラインナップ予定~

気になるパワートレインは、軽オフロードSUVということで排気量660cc 直列3気筒自然吸気エンジン/ターボエンジンの2種類がラインナップされる予定とのことで、この辺りはグレード構成によってエンジンの種類やエンジン出力・トルクが変動してくるのでしょうね。

トランスミッションは基本的にCVTで、駆動方式は2WD/4WDの何れかから選択が可能とのことですが、仮に「ジムニー」をライバル視するのであれば4WDのみのニッチなモデルとなる可能性も十分に考えられるのではないかと思います。

~一方で新型「ジムニー/ジムニー・シエラ」はまだまだ納期解消されず~

ちなみに、今もなお長納期が続いているスズキ新型「ジムニー」ですが、2019年12月頭に入った段階でも、軽自動車タイプの「ジムニー」で約1年、乗用車タイプの「ジムニー・シエラ」で約1年半という状況が続いているとのこと。

一体いつになったら長納期が解消されるのかはわかりませんが、スズキとしても納期短縮を図るために生産ラインの強化も検討しているとも(ディーラから)聞いているので、1台でも多く納車され、以前より噂されている5ドア版「ジムニー」の市販化に漕ぎ着けて欲しいところです。

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Reference:ベストカー