過激チューナ・ノビテック(Novitec)がマクラーレン「720Sスパイダー」をクレイジーカスタム。限定15セットのみ、カーボンモリモリ＆800馬力超えのモンスターモデルだ！
～これまたとんでもない帝王が現れたな…～
ドイツの過激チューナー・ノビテック(Novitec)が、マクラーレンのスーパーシリーズでドラッグレースの帝王でお馴染み「720S」のオープンモデルとなる「720Sスパイダー(McLaren 720S Spider)」をベースに、世界限定15セットのみとなるカスタムパッケージ”N-Largo(エヌ・ラルゴ)”を発表しました。
～その見た目は「セナ」をモチーフとしながらも、「セナ」以上の過激さを持つ一台～
今回発表された個体は、ドロップトップモデルでありながらも最大限の空力特性を実現するために、カーボンファイバ製ワイドボディキットを装着し、更に足元にはフロント20インチ・リヤ21インチのVossenホイールを装着した過激な一台となります。
こちらがN-Largoにて設定されるカーボンファイバパーツ。
見るからにエグイ外観を持っていますよね…フロントフードやフロントスプリッターには、厳密にはフォージドコンポジッドが装着され、さらにフロントバンパーのデザインは「マクラーレン・セナ」風に仕上げられ、フロントフードにはパフォーマンスを向上させるダクトも設けられています。
コチラはサイドビュー。
車高がグッと落とし込まれ、タイヤとフェンダーのクリアランスも良い感じ。
これやばいなぁ…
サイドスカートや大型リヤウィングまでもフォージドコンポジットを採用したカーボン盛り盛り仕様。
こちらがリヤデザイン。
リヤディフューザーなどにもフォージドコンポジットをふんだんに使用することで軽量化にも貢献していますね。
～インテリアも豪華すぎるカーボン＆アルカンターラ仕様～
こちらがインテリア。
サイドシルパネルにもフォージドコンポジットを贅沢に使用。
シートはフルアルカンターラを採用したバケットシートを設定し、ダッシュボード周りも遠慮なくアルカンターラを採用しています。
～パフォーマンスは「マクラーレン・セナ」以上～
パワートレインについては、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンはそののま、ECUセットアップや最新のエキゾーストシステムをインストールすることで、最高出力720ps→805ps／最大トルク770Nm→878Nmと大幅にパワーアップし、「マクラーレン・セナ」以上のスペックを実現。
直線性のフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.7秒、0-200km/hの加速時間が7.5秒、そして最高時速は346km/hにまで到達します。
なお価格帯については今のところ明らかになっていませんが、確実に車両本体価格込みで4,000万円以上になるとのこと。
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