何と…アルファロメオ「ジュリアGTA」が約40年ぶりに復活するとの噂が浮上。620馬力&20kg軽量化、創立110周年記念モデルとして登場か?
~これが本当ならアルファロメオは歴史ある一台を生み出すことになる~
先日、2020年6月24日にアルファロメオの最新コンパクトSUVモデルとなる「トナーレ(Alfaromeo Tonale)」もしくはGT(グランドツアラー)モデルが登場する?という記事をご紹介しましたが、どうやら既存モデルとなるプレミアムコンパクトセダン「ジュリア・クアドリフォリオ(Giulia Quadrifoglio)」をベースにした、最強のハイパフォーマンスモデルとして登場することが濃厚になっているとのこと。
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~”クアドリフォリオ”の更なるハイパフォーマンスモデルは正直想像がつかないのだが…~
海外自動車ニュースサイトMoparInsidersによれば、BMW「M3」を競合としたパフォーマンス重視のプレミアムスポーツセダンとして登場する可能性が高く、更にはアルファロメオが1964年6月24日に設立して110周年を迎えるということで、これを記念する特別限定モデルとして、「ジュリアGTA(Giulia GTA)」が登場すると言われています(台数は不明ながらも110台販売?)。
「ジュリアGTA」は、1963年~1977年に販売されたレーシングモデル「ジュリア・スプリントGTA」のことであり、特に”GTA”の”A”は、Alleggerita(軽量化された)を意味するため、今回の特別限定モデルも軽量化が施されるとのこと。
~エンジン出力だけを見たらフェラーリ「ローマ」に匹敵~
具体的には、トランスミッションにはMTが設定されたり、あらゆる部分にカーボンファイバパーツを使用することで20kgの軽量化が施され、更にはパワートレインもフェラーリから派生した排気量2.9L V型6気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力503hp→620hp(+117hpアップ?!)を発揮し、トータルのバランスが大きく向上した究極の4ドアセダンになると言われています。
ただ、このモデルは世界限定販売ではなく、欧州市場限定での販売との情報もあるので、さすがにこの辺りは6月24日の創立記念日にならない限りは何ともいえないところですし、本当に登場するかも微妙なところではありますね。
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~ニュルでの4ドアセダン最速記録を更新する可能性も?!~
個人的には、「ステルヴィオ(Stelvio)」よりもコンパクトな最新SUV「トナーレ」の存在も気になるところですが、もし本当に「ジュリアGTA」が上のスペックにて登場するのであれば、約40年ぶりのネーミングの復活に加え、またニュルブルクリンクサーキット・ノルドシュライフェにて4ドアセダン最速記録を更新してくる可能性も十分に考えられるのではないかと思います。
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Reference:MoparInsiders