スペックがクレイジーすぎる…100%電気自動車(EV)モデルの新型GMCハマーは1,000馬力/トルク15,600Nmを発揮することが判明

2020-05-27

~色んな意味でアメ車らしいEVトラックが登場しそうだ~

2014年より何かと噂になっていた100%電気自動車(EV)モデルのハマーですが、遂にこのモデルの公式ティーザー映像が世界初公開となりました。
今回公開されているティーザー映像では、GMCハマーという名称にて登場することが判明しており、更に最高出力は1,000hpを発揮することでオンロード/オフロードにてフルエレクトリックトラックとしての本領を発揮することができる一台となっています(しかもGMとしては初のエレクトリックトラックになるとのこと)。

もちろん、未だ具体的なデザイン性やボディサイズ、バッテリ容量、充電時間、価格などは判明していないものの、上のティーザー映像の通り、フロントグリル部分には”HUMMER”の専用ロゴが表記され、更にその両サイドには水平基調のフルLEDヘッドライトらしきものが搭載されていることが確認できますね。


~何とエンジン出力/最大トルクは規格外のスペックだった!~

パフォーマンス面においては、以下にて公開されているティーザー映像にて馬が相当数走っていることから、とんでもない馬力を発揮することを意味する”1,000hp”を表記。これだけでもとんでもないスペックです…

そして最大トルクは11,500lbf・ftということで、つまり約15,600Nm(1,560Nmじゃないよ!)というトルクモリモリモリモリ…のクレイジートラックとなることが明らかになっています。
大型トラックであることに加え、車体重量も相当に重くなることを想定すると、バッテリ容量はもちろんのこと、立ち上がりの加速を高めるためにもトルクは相当に高くする必要があるのでしょうね。

そして直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3秒とスーパーカー並み。
ランボルギーニ「アヴェンタドール」やテスラ新型「サイバートラック」に相当する100%ピュアEVトラックですが、一体どんな走りを提供してくれるのか楽しみですね。

なおGMCは、2020年2月2日のスーパーボウルにて、新型GMCハマーの特別CMを公開し、2020年5月20日に世界初公開され、2021年秋ごろに発売予定となっています。
製造拠点は、アメリカ・ミシガン州のデトロイト・ハムトラック工場にて決定しているとのことです。

【New GMC HUMMER EV Teased, Coming May 2020】

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Reference:CARSCOOPS