やっぱアメ車ヤベェわ…フォード新型EV「マッハE(Mach-E)」の大容量フロントトランクをアピールするために調理済み食品や生鮮食品を大量に”直で”収納してしまう【動画有】

2020-05-27

~しかもコレをフォード公式が公開しているのも凄い~

2019年11月18日に、フォード「マスタング」をベースにした100%電気自動車モデルの新型クロスオーバー「マッハE(Ford Mach-E)」が世界初公開されましたが、このモデルのフロントトランクの容量が非常に優れていることをアピールするために、何と調理した肉類やバーベキュー(熱々の食べ物)、生鮮食品、更には大量の氷をぶち込んでジュースをキンキンに冷やすことができる等、とんでもないPR画像を公開しています。

おそらく日本であれば「衛生面が…」「もったいない…」といったバッシングの嵐になることは間違いないと思いますが、こういったダイナミックさとユーモアさを兼ね備えているのはアメリカ・フォードらしい発想で、厳密にいえば、フロントトランクにはプラスチック素材と排水パイプを備えているため、食事やソフトドリンク、大量の氷を投入したとしても後々簡単に水洗いが可能になり、使用する前と変わらない美しさを保つことができるそうです。


~シュールすぎる光景だが、ある意味アウトドア向けのEVモデルなのかもしれない~

それにしても…とんでもない光景と言いますか、シュールすぎる光景と言いますか…
まさかフロントトランク内に”直で”肉や野菜、エビ、ソースといった汚れの落ちにくそう且つ臭いがとれにくそうなものを大量にぶち込んでいますが、こういった衛生面や実用性も問題ないという強いアピールを見せているので、いずれは海外ユーチューバーなどが本当にフロントトランクを利用してバーベキューなどの食事を行う可能性が高そうですね。

こちらは大量の氷をぶち込んだクーラーボックス代わりのフロントトランク。
こういった使い方であれば問題なさそうですね。
何かの冷却効果に役立つかもしれませんし、子供のスポーツ大会や運動会等でフル活用できるかもしれません。

~侮るなかれ「マッハE」はかなり優れたスペックを持っている~

ちなみに新型「マッハE」のグレードとしては、大きく5種類がラインナップされているそうで、エントリーグレードとなる”SELECT(セレクト)”で約477万円から、”PREMIUM(プレミアム)”で約550万円から、”CALIFORNIA ROUTE1(カリフォルニア・ルート1)”で約570万円から、初回限定モデルとなる”FIRST EDITION(ファースト・エディション)”で約651万円から、そして最上位グレードとなる”GT”で約658万円からの販売となります。

パフォーマンス面においては、四輪駆動(AWD)/後輪駆動(RWD)の両方をラインナップするのが”SELECT/PREMIUM”で、四輪駆動(AWD)のみが”CALIFORNIA ROUTE1/FIRST EDITION/GT”の3グレードとなり、ベースモデルであれば後輪駆動搭載モデルに関しては、最高出力255hp/最大トルク415Nmを発揮し、四輪駆動モデルは最大トルク582Nmまでアップグレード。
0-100km/hの加速時間は約3.5秒、航続可能距離は約370km~約483kmとなります。

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Reference:autoevolution