【日本限定555台】スバル最後のEJ20型搭載の特別仕様車「WRX STI EJ20 Final Edition」が早くもカーセンサーにて販売中。価格は要応談、転売の可能性も高そうだ

2020-05-27

~まさかこんなにも早く最終モデルが転売されるとは…~

昨年10月23日に開催された東京モーターショー2019にて、スバル最後のEJ20型エンジンを搭載する限定555台のみ抽選販売された特別仕様車「WRX STI EJ20ファイナルエディション(Subaru WRX STI EJ20 Final Edition)」が世界初公開されましたが、早くも納車されたばかりと思われる個体がインターネット中古車サイト・カーセンサーにて販売されています。

今回この個体を販売しているのは、福井県坂井市丸岡町にある栄信モーター・スバルショップ丸岡店さんで、カーセンサーとしてはおそらく一番最初に出品された個体ではないかと思いますね。


~グレードはフルパッケージ装着モデルで、可能な限りオプションを付けた豪華仕様~

早速今回出品されている個体を見ていくと、ボディカラーはWRブルーパールで、足元にはゴールドペイント仕上げのBBS製ホイールを装着していますね。
なお、スバルが限定555台のみ発表したのは、4,521,000円のフルパッケージレスと、4,851,000円のフルパッケージの2種類からで、商談の際に何れかから選択が可能。

フルパッケージの具体的な装備内容としては、アドバンストセーフティパッケージや運転席&助手席パワーシート、RECAROフロントシート、ウェルカムライティングが全て装備されているとのことで、今回販売されている個体は、後者のフルパッケージモデルとなります。

おそらくではありますが、ディーラが推奨するであろう外付け可能なディーラオプションを諸々装備するとなると、約50万円~70万円になる可能性が高いため、諸経費なども加味すると優に580万円は超えることになりますね。

なお、年式は2020年式であることから、相当に早く発注をかけていると思われますし、走行距離も僅か4kmと非常に少ないことから、転売目的にて売却された可能性が高そう。
ディーラでの見込み発注分を販売しているというケースは低いため、顧客が転売目的で購入したのではないかと考えますが、このモデルを購入したくて抽選に応募して外れた人のことを考えると、何だかちょっと残念ではありますね。

~納車されてからおそらく運転されておらず、そのまますぐに売却した可能性も~

シートやステアリングもカバーが付いたままになっていますが、納車されてから一回も運転していないと思われます。

なお気になる価格は要応談となっていますが、新車としての総支払額よりも高額になっている可能性が高く、この辺りは回答があり次第当ブログにも反映する予定です。
一体いくらにて販売されているのか非常に気になるところですね。
【追記】今回の中古車両は、現オーナーの委託販売車両になっているため、オーナーとの相談で販売価格が決定した際に再度アップするとのこと。

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Reference:カーセンサー