その名も「ヴェルデ・スクーロ」。ブリティッシュな激渋グリーンのフェラーリ「812スーパーファスト/488ピスタ」が納車。エンジンカバーもグリーンカーボンに
~その会社の歴史を感じることのできるカラーを選べられるのもスーパーカーの魅力~
オーナーの好みに合わせて様々なボディカラーを設定することが可能なフェラーリやランボルギーニですが、今回かなりの激渋グリーンに身をまとったフェラーリ「812スーパーファスト(Ferrari 812 Superfast)/488ピスタ(488 Pista)」が海外の富豪に納車されたとのこと。
~オーナーは相当なダークグリーン好き~
何れのボディカラーも、全て共通のヴェルデ・スクーロ(Verde Scuro)と呼ばれる特殊カラーで、イタリア語でダークグリーンを意味。
1960年代に登場した「275GTB」がモチーフとなったクラシックカラーでもあるそうです。
これまで数多くのグリーンカラーに身をまとったスーパーカーが登場してきましたが、ここまで上品且つレトロさも隠し持ったグリーンというのは珍しいですが、どうやらオーナーの情報によれば、これまで納車されてきた「458スペチアーレ(458 Speciale)/F12tdf」等も全てヴェルデ・スクーロに設定しているそうです。
こちらが「812スーパーファスト」。
こんもりとしたリヤフェンダーと美しいスポイラー形状が、ダークグリーンによって更にセクシーさを際立たせていますね。
足元のマットブラック仕上げとなる鍛造ホイールとの組み合わせもグッド。
~エンジンカバーもまさかのグリーンカーボン仕上げ!~
これ凄いな…何とエンジンカバーまでもボディカラーと同じグリーンカーボンに設定。
カーボンファイバ製エンジンカバーに設定するだけでも高額なのに、グリーンカーボンともなるとそのオプション費用は数百万円レベルに上昇します。
レッドのピンストライプも美しいですね。
こちらは「488ピスタ」。
ホワイトのセンターストライプとの組み合わせも抜群ですが、この舐めるような美しい空力ボディが凄いこと何の。
まるで芸術品のような仕上がりですね。
そして案の定こちらもエンジンカバーはグリーンカーボン。
光の差し加減による光沢具合がとんでもなくセクシー。
フロントフェンダーのプランシングホースエンブレムとの相性も抜群。
この2台だけで優に1億円を超えるとのことですが、売却時にはプレミア価格も付いて更に高額になるでしょうね。
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Reference:autoevolution