これは美しい。フェラーリ「812スーパーファスト」ベースの「モンツァSP1/SP2」が世界初公開
謎の特別モデルの正体は「モンツァSP1/モンツァSP2」だった!
以前、フェラーリのスピードスターモデルと思われる特別限定モデル「(仮)812モンツァ・F176」に関する情報が公開されていましたが、今回世界的に有名なフェラーリコレクターであるデイビッド・SK・リー氏が、同社が選定する最重要顧客のみが出席可能なプライベートイベントに登場し、2台のユニークな特別モデル「モンツァSP1/モンツァSP2」を公開しています。
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基本仕様は「812スーパーファスト」
これらのモデルは、フェラーリのフラッグシップモデル「812スーパーファスト」をベースにしており、技術仕様については未だ公開されていませんが、恐らく排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力800ps/最大トルク718Nmを発揮すると予想されています。トランスミッションは、こちらも「812スーパーファスト」同様に7速デュアルクラッチトランスミッションを後輪に介すると予想。
デザインについてはイタリア語で「小さなボート」を意味するレトロチックな”バルケッタ”を採用しており、いわゆるオープントップまたはコンバーチブルーフのカテゴリに分類される内の一つとなります。
なお、フロントヘッドライトについては、「812スーパーファスト」に似たデザインとなっていて、フロントエンドすべてを確認することはできないものの、「モンツァSP1」用に新たにデザインが改良されていると考えられます。
インテリアはレトロと現代が融合
こちらは「モンツァSP1」のインテリアデザイン。
昔ながらのブラウン系レーシングレザーシート+ショルダーハーネスを採用していますが、ダッシュボード周りやセンターコンソールは現代的で、レトロとの融合に加えてカーボンを上手く活用しているところもグッド。
「モンツァSP1」は基本的に1シータとなっていて、「モンツァSP2」とは異なるインテリアレイアウトとなっています。
こちらは「モンツァSP2」のインテリア。先ほどのSP1とは異なり、こちらは2シータレイアウト。
先ほどのSP1とは異なる現代的なダークローズ風のスポーツレザーシートを採用し、シートバックやステアリングホイール周り、センターコンソール周り等、あらゆるところにカーボンファイバを採用していますね。
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Reference:motor1.com