アメリカのメルセデスベンツディーラーにて新型「GLCクラス」が大炎上。原因は不明ながらもエンジンに何かしらの不具合が発生した?【動画有】

2020-05-27

~ここ最近火災含めてトラブルのニュースが多いような気もするが…~

2020年2月21日の深夜から朝方にかけて、アメリカ・マサチューセッツ州ボストンにあるメルセデスベンツ・ディーラーにて、新型で展示車のクーペSUV「GLCクラス(Mercedes-Benz GLC-Class)」が突如として炎上した模様。

原因は不明ですが、ディーラー内にはメルセデスベンツのスタッフもいたため、すぐに警察や消防署に連絡が入り、現場に駆け付けて消火活動に入ったものの、煙が蔓延してしまい視界がほぼ無い状態になっていたとのこと(火災のもとに向かうために赤外線カメラを使用しなければならない状態)。


~被害を受けた車両は「GLCクーペ」だけで、人的被害は特に無し~

なお、消防署が駆けつける前に、ディーラー内にある火災警報やスプリンクラーが作動していたこともあり、火はそこまで燃え広がらずに、何とか最小限に抑えることはできたとのこと。
加えて、「GLCクラス」以外に展示されていた他の12台については特に大きな損傷も無かったとのことで、二次災害へと発展することもありませんでしたし、点検とボディコンディションの確認を行う等して再度販売することになりそう。

警察は現在、火災が発生した原因について調査を進めている段階ですが、エンジン周りの焼け跡が非常に目立つことから、おそらくはエンジンから発生したのではないかと推測しているものの、それが構造的に問題になっているのか、エンジンに負荷を与えるようなことを行っていたのか、それとも火災の原因となり得るものを置きっぱなしにしていたのかは明らかにされていません。

外に展示されていた新型「GLEクラス/GT4ドアクーペ」は特に問題なしですが、ディーラー内が完全に見えないレベルで煙だらけに。
これだけの被害を受けながらも、被害車両は僅か1台に抑えたというのも凄いことですが、それだけディーラーの対応力がとてもスピーディーだったということなのかもしれません。

【Mercedes SUV catches fire in dealership showroom overnight】

☆★☆ハプニング関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS