もっと大事に乗ってくれ…海外にて日産「スカイラインGT-R R32/R33/R34」が放置もしくは事故で大破に。なぜこのようなことが起きてしまったのか?【動画有】

2020-05-27

~クルマがどんなものであれ、このような扱いを受けるのは非常に残念で仕方がない~

日本市場だけでなく、欧州やアメリカ市場でもとんでもない価値が付いている日産「スカイラインGT-R R32/R33/R34(Nissan Skyline GT-R)」。
特に日本市場においては、1,000万円以上の価値を持つ個体が非常に多く、盗難被害が多く海外へと輸出されて不正に転売されることも多くあると言われています。

そんな海外でも大人気の「スカイラインGT-R」ですが、海外にて乱暴に扱われていたり、道端に放置される等のとんでもない扱いを受けているとしてちょっとした話題となっています。
例えば上の画像のように、欧州市場にて使用されていた「スカイラインGT-R R34」が、長期間平然と道端に放置されているそうで、既にボディ全体が土埃等で汚れてしまい自走も不可能になっているとのこと。

原因は全く不明ですが、エンジン始動できなかったら出来なっただけの対応は無かったのか?と考えてほしいところですが、そういったことを考える余裕もなかったのかもしれません(だからと言って放置したオーナーを擁護するつもりはない)。


~その他海外にて目撃されている「スカイライン」を見ていこう~

こちらも欧州市場の道端(生ごみなどが棄てられたところ)にて放棄された「スカイラインGT-R R33」らしき個体。
土埃の付き方からして、かなり長期間放置されていた可能性が高そう。
この個体以外にも、他の車両も棄てられているように見えますが、なぜ平然とこのようなことができるのかがわかりません。もっと大切に扱ってほしいところですね。

こちらはドアサイドパネルが大きく凹んでしまった「スカイラインGT-R R32」。
R32のドライバが信号無視をしたことにより、別の車線から走行してきた車両と衝突してしまったとのこと。
双方のドライバは運よく無傷だったのですが、R32のドライバは「信号が赤だったが、行けると思った」と説明しているそうです。

最後は重機によって破壊されている「スカイラインGT-R」。
パープル系に全塗装されたモデルだと思われますが、なぜ重機によって破壊されなければならないのかが不明。

~正直見たくなかったR34のクラッシュ動画~

最後は、以前にもご紹介したコチラの動画。
スタント遊びをしていたのかは不明ではありますが、ジープ「グランドチェロキー」と日産「スカイラインGT-R R34」がクラッシュするというとんでもない事故が発生。

Facebookにて投稿された今回の動画を見てみると、ガラガラに空いた駐車場を占拠するような形でジープ「グランドチェロキー」と日産「スカイラインGT-R R34」が走りまわっていることが確認できます(もう一台映っているフォード「マスタング」は駐車している模様)。

フォード「マスタング」の後ろを通過した「グランドチェロキー」ですが、R34はスピードを緩めて停車状態に移ろうとしています。

一方の「グランドチェロキー」は、ホンダ「CR-V」の後ろを通過するような形でぐるっとまわり込み、そのままR34へ一直線!(まさか…)

「グランドチェロキー」は一切減速することなく真っ直ぐ走り続けます。
さすがにヤバいと感じたのか、しかしギャラリーはただただ見つめるばかり。

そして遂に恐れていたことが…「グランドチェロキー」とR34が完全に衝突する事故が発生。

R34のフロントボンネットが開いてしまう程にグニャっと変形しているのがわかります。
おそらくフロントフェンダーやバンパーも大きく損傷しているのではないかと思いますね。

ここで動画は終了となりますが、「グランドチェロキー」のドライバはおそらく気持ちが相当にハイになっていた可能性が高く、煽ってくる周りの雰囲気に応えようとしていたのかもしれませんし、加えて前方も全く確認していなかった可能性がありますね。

前方の存在に気づいていれば間違いなく急ブレーキで間に合っていたでしょうし、今回の事故は非常に残念なものになっています。
なお、それぞれのドライバの怪我の状況については一切明らかにされていません。

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