ボンネットに収まらない!タイにていすゞ新型D-Maxに5ターボチャージャーを搭載したクレイジーモデルが登場。その過激なヴィジュアルとサウンドをチェックしてみよう【動画有】

2020-09-29

こんな過激すぎる新型D-Maxは見たことがない!

海外のカーメディアユーチューバーでお馴染みDB Mediaが、タイ・バンコクにて納車されたばかりとなるいすゞの新型ピックアップトラックD-Maxを独占取材。

このモデルを所有するオーナーは、新型D-Maxが納車されて数日後にエンジンを一新し、更にボディカラーをオレンジ系からメタリックグリーンへと全塗装、足回りのブレーキディスクやブレーキキャリパ、アルミホイール、ドアサイドパネル、更には内装までも全てを全くの別物へと置き換えた世界初のクレイジーピックアップトラックモデルとなります。


合計5ターボチャージャー搭載で排ガス規制や騒音規制は完全無視

なお、新型D-Maxに搭載されるパワートレインは、排気量3.0L 4JJ1-TCX型となる直列4気筒ディーゼルターボチャージャーエンジン(最高出力187hp/最大トルク447Nm)が従来のユニットとなりますが、何とこれに更に+4基のターボチャージャーを追加した、計5ターボチャージャーエンジンへと進化。

もはやフロントボンネットに収まらないぐらいにやり過ぎな改造ともいえますが、これでエンジン出力や最大トルクがどれだけ向上しているのか非常に気になるところですね。

車高調やワイドボディキット装備でVIPカー並みのゴリゴリ仕様に

こちらはリヤプロファイル。

足回りは大きくローダウンされ、フロント・リヤフェンダーの張り出しがエグイこと…おそらく純正から更にワイドに変化しているのだと予想されます。

そしてドアサイドパネルは純正のメタルパネルからカーボンファイバパネルへと張り替えられた変態仕様。これでどれだけ軽量化が施されるのか気になるところです。

リヤ部分はこんな感じ。

何と亜酸素窒素ボトルが3本も搭載されるクレイジー仕様となりますが、これによってどれだけの効果を発揮するのでしょうか…

内装もとにかくクレイジー

ちなみにインテリアはこんな感じ。

フロントシートは極薄のフルバケットシートに置き換えられ、助手席は完全に排除。

但し、後席は純正のままとなる謎仕様になっています。

後席からみる光景はこんな感じ。

助手席が排除されたことでフロントウィンドウが丸見えになっていますが、過給機からボフボフと排出されるガスによって視界が大きく悪化。

そしてそのサウンドはとんでもなく、排ガス規制や騒音規制を完全無視したスペックとなっていますね。

ちなみにこちらのオーナーさん、新型「D-Max」カスタムモデルの専用Tシャツも制作しているそうで、フロントボンネットには完全むき出しの5ターボチャージャーが搭載されていますね。

【FIVE Turbskies! 5 Turbo Truck Ride Along in Bangkok Thailand】

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Reference:CARSCOOPS