2021年モデル・(米)スバル新型「クロストレック(日本名:XV)」に更に強力な2.5リッターモデルが登場!180馬力超えで更にアグレッシブな走りを提供
~スバルは今後2.4リッターエンジンモデルが主流になっていく?~
北米市場にて販売されているスバルのコンパクトSUVモデル「クロストレック(Subaru Crosstrek、日本名:XV)」ですが、何と現在市販化されている排気量2.0Lモデルよりも、更に強力な排気量2.5Lモデルを追加ラインナップすることが明らかになりました。
現時点で、北米の顧客からは2.0Lモデルのパワー不足に関するクレームが非常に多いとのことから、この問題を解消すべく更にパワフルな「フォレスター(Forester)/アウトバック(Outback)/レガシィ(Legacy)」にも採用されている排気量2.5L 水平対向4気筒エンジンモデルを搭載するとのこと。
気になるスペックについてですが、エンジン出力は182hp/最大トルク239Nmを発揮するとのことで、2.0Lモデルに比べて+30hp/+42Nm向上するというのは非常に大きなポイントだと思いますね。
なお、グレードとしては”Sport”と”Limited”の上位グレードにてラインナップされるそうですが、トランスミッションは6速MT/CVTの両方がラインナップされるかは不明。
価格帯についても現時点では明らかになっていませんが、おそらくは近日中に詳細が明らかになると思われます。
~イギリス市場ではようやくe-Boxerグレードが販売スタート~
イギリス市場において、スバルの人気ラインナップモデルとなる「XV」に新たにe-Boxerハイブリッドシステムを搭載した2020年モデル・新型「XV e-Boxer」が発売スタート。
2020年1月末より発売されているコチラの個体は、排気量2.0L 水平対向4気筒直噴ガソリンエンジン+電気モータを組み合わせたハイブリッドシステムを採用し、最大40km/hまでであればモータのみでの走行も可能となるエコロジーな一台となっています。
~価格帯はかなり張るものの、価格以上のパフォーマンスはあると思う~
価格帯としては、約440万円からとトヨタ新型「RAV4/ハイランダー(Highlander)」が購入できる金額ではありますが、ICE駆動とEV駆動の間をスムーズに切り替えることができるほどにナチュラルな走りを保証し、更に駆動方式は四輪駆動システムを標準装備。
最低地上高も220mmと非常に高く、あらゆる地形においてパワフルな走りとスバルらしい全地形に適応した走破性の高い足回りを提供しています(しかも最大1,270kgのけん引能力も持っている)。
安全装備については、衝突前緊急ブレーキや衝突前スロットル管理、車線維持支援、先頭車両発信警報、アダプティブクルーズコントロール含むアイサイト・セーフティギア、ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラートが全て標準装備されています。
また、この特別グレードのe-Boxerの標準装備内容としては、アクティブシャッターやロープロファイルルーフレール、フォグランプベゼル、グロスブラック調のリヤスポイラー、e-Boxerバッジ(フロントフェンダー/テールゲート)、ハイビームアシスト、18インチ合金ホイール、リヤプライバシーガラス、キーレスエントリー、LEDヘッドライト、プッシュボタンスタート等、非常に充実した内容になっていますね。
インテリアもかなり上質。
8インチタッチスクリーンディスプレイやDABラジオ、Bluetooth/Apple CarPlay/Android Autoを備えるインフォテイメントシステム、リバースカメラ、デュアルゾーン環境制御、フロントシートヒータも標準装備されているとのことです。
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Reference:CARSCOOPS