アルファロメオの110周年記念特別モデル・新型「ジュリアGTA」が発表前に完全リーク。何と車体重量は745kgのみの超ライトウェイトスポーツに?!

2020-05-27

~海外メーカーの新型車などはナゼ発表前にリークするのか?~

いよいよ3月3日の発表まで僅かとなったアルファロメオの創立110周年記念となる特別モデル「ジュリアGTA(Alfaromeo Giulia GTA)」ですが、何と発表前日に完全リークしています。
今回この画像をリークしたのは、インスタグラムユーザーの@alfa_romeo_fan_pageで、どこよりも早くアルファロメオに関する最新情報を展開しているアカウントでもありますね。

そんなインスタグラムからリークされた今回のモデルですが、モデルベースはハイパフォーマンスグレードの「ジュリア・クアドリフォリオ」となっていて、フロントインテーク周りには謎のブラックのパーツに加え、非常にキメの細かいメッシュグリルが設けられているのがわかります。

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~見るからに過激で圧倒的なパフォーマンスを発揮してくれそうだ~

リヤデザインを見ていくと、リヤマフラーはセンター2本出しのデュアルエキゾーストパイプをインストールし、アフターファイア-を発しているのがわかりますね。
おそらく相当にえげつないエキゾーストサウンドを発するのではないかと思います。

そして何とも過激且つ薄い形状のリヤウィングが装着されていますが、一部ブラックの部分が見えるのは、おそらくカーボンファイバパーツではないかと予想されます。

リヤプロファイルはこんな感じ。
フロント・リヤにはカーボンファイバ製と思われるオーバーフェンダーが装着され、かなりの極太タイヤ・アルミホイールが装着されるのではないかと予想されます。
そしてリヤエンドには、「Giulia GTA”m”」と思われるブラックのバッジが貼付されているのですが、もしかすると”GTA”よりも更に軽量化されたライトウェイトモデルではないかと考えられます。

~インテリアも中々にクレイジー~

こちらがインテリア。
フロントはおそらくアルカンターラ素材を活用したフルバケットシートだと思われ、更にはロールケージや消火器、エマージェンシー用と思われる後席も設けられています。
ダッシュボード周りはアルカンターラ素材を使用していますね。

見るからにハード&クレイジーな内装ですが、何とリーク情報によれば「ジュリアGTAm」の車体重量は僅か745kgと非常に軽いモデルとのこと。
4ドアセダンで本当にこれだけの軽いモデルに仕上げることができるのかは甚だ疑問ではあるものの、リヤシートや助手席、遮音材、オーディオ関係など省けるところをどんどん省いたとしても、それでもさすがに厳しい数値ではないか?と思うのが正直なところ(これ以上に一体何を省くの?)。

パワートレインについては明確な情報は無いものの、「クアドリフォリオ」がベースということであれば、フェラーリから派生した排気量2.9L V型6気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力503hp→620hp(+117hpアップ?!)を発揮し、トータルのバランスが大きく向上した究極の4ドアセダンになると言われています。

もうすぐ詳細が明らかになる「ジュリアGTA」ですが、市販モデルとして登場するのか、台数はどれぐらいになるのか、価格帯はいくらになるのか非常に気になるところです。

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