マイナーチェンジ版・メルセデスベンツ新型「Eクラス・オールテレーンワゴン」が世界初公開!オフロード感に加えて3リッターエンジン搭載で362馬力を発揮

2020-05-27

~まさかオールテレーンワゴンのマイナーチェンジ版も登場してくるとは~

いよいよ本日3月3日、メルセデスベンツのマイナーチェンジ版・新型「Eクラス/AMG E63」が世界初公開となりますが、それよりも早くオフロード性を強調させた新型「Eクラス・オールテレーンワゴン(Mercedes-Benz New E-Class All-Terrain Wagon)」を世界初公開しました。

このモデルは、ドイツブランドとしては初めてアメリカ市場へと持ち込むことが計画された一台ということで、従来「Eクラス」とは異なってフロントロア部分やフェンダー、リヤロア部分にプロテクタパーツを備え、更には新型「GLEクラス/GLSクラス」等にも設定されるファンシーエアサスペンションや、オールシーズンランフラットタイヤを備えた19インチアルミホイール(オプションにて20インチも装着可能)を標準装備しています。


~エンジンは今のところ6気筒ターボチャージャーのみ~

そんな新型「Eクラス・オールテレーンワゴン」のパワートレインは、「E450/AMG E53」にも搭載される排気量3.0L 直列6気筒EQ Boostターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力362hp/最大トルク500Nmを発揮。
トランスミッションは、「Eクラスセダン/ワゴン」と同じ9速ATを搭載し、駆動方式は四輪駆動(AWD)のみをラインナップします。

~外観はそこまでアグレッシブではなく落ち着いた感じ?~

外観については、これまでとは異なるフロントヘッドライトと逆L字型となるLEDデイタイムランニングライト、そしてノッペリとしたフロントグリルを搭載することで大きく印象を変えてきましたね。
オフロード感を強調させるために設けられたプロテクタパーツによって、更にその雰囲気は異なるものの、アメリカ市場ではそれなりに人気を得る一台かもしれません。

~インテリアはかなり豪華に~

インテリアはこんな感じ。
MBUXインフォテイメントセットアップを取り込んでおり、12.3インチのセンタータッチスクリーンに加え、運転席にも同じサイズとなる12.3インチデジタルインストルメントクラスター、最新の高感度センターコントローラーを装備しています。

ゴリゴリオフロードな外観とは異なり、インテリアはかなり上質ですね。
ちなみに安全装備については、アダプティブクルーズコントロールやアクティブステアリングアシスト、オート緊急ブレーキ、アクティブブラインドスポットアシスト、アラウンドビューカメラも標準装備されています。

気になる価格帯については明らかになっていませんが、最低でも700万円は超えてくるのではないか?とのこと。
なおアメリカ市場においては、2020年後半ごろより導入される予定で、おそらく夏ごろにはグレード別の価格帯などが明らかになるのではないかと思います。

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Reference:motor1.com