フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4」納車後のダメなところ4選!ドアオートロック機能が無い、エンブレがあまり効かない等…
~乗れば乗るほど出てくる新型「フィット4」の良い点と悪い点~
さて、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型「フィット4(Honda New FIT4)」が納車されて約2週間が経過しましたが、良いポイントがたくさん出てくることに加えてやはりダメなポイントもいくつか出てきました。
購入前に抑えておきたいポイントも含めて、今回はダメなポイント(あるあるも含めて)をメインにご紹介していきたいと思います。
新型「フィット4」の購入を検討されている方は、少しでも参考になればと思います。
~新型「フィット4」のダメなポイントを見ていこう~
ダメな点①:オートドアロック機能が付いていない
まずは、既にブログタイトルでも公開している通り、ドアオートロック機能が付いていないこと。
これはいわゆる「車速感応ドアロック」と呼ばれるもので、ドアをアンロックしている状態にて、ある一定の車速に到達したときに自動的にドアロックされるという非常に便利なもので「N-BOX」にも設定されるのですが、新型「フィット4」では全グレードにて標準装備されていません。
ディーラーオプション等でも準備されていないため、「N-BOX」にて標準装備されているのにどうして新型「フィット4」では搭載されていないの?という不満はあるかもしれませんね。
特にお子様連れのご家族にとっては、子供がむやみにドア開放しないための便利機能でもあるので、この辺りはマイナーチェンジ等のタイミングで導入してほしいところです。
ダメな点②:エンブレがとにかく効きにくい!
続いてのダメなポイントは、とにかくエンブレ(エンジンブレーキ)が効きにくいということ。
これも「N-BOX」との比較になってしまうのですが、アクセルを離したときのエンブレの効きはそこまで強くなく、”D”レンジから”B”レンジに切り替えた時のブレーキもかなり弱いのが印象的です。
あくまで私個人の感覚的な話になってしまいますので、人によっては”十分エンブレ効いてる”という方もいらっしゃるかと思いますが、「N-BOX」の”L”レンジに切り替えたときやアクセルを離した時のエンブレに比べると減速の仕方はゆるやかで、特に峠などの下りではソレが顕著に表れるのが印象的ですね。
その代わり、(私がオーダーしたのはLUXE×4WDのハイブリッドなので…)ハイブリッド特有の回生ブレーキ(フットブレーキ)はかなり効いていると思います。
ダメな点③:電動格納式ミラーが全グレードでディーラーオプション扱い
これは前回のブログでもお伝えしましたが、ドアロックで格納し、アンロックで展開する自動格納ミラー(オートリトラミラー)が全グレード共通にてディーラーオプションでしか設定されていないということ。
上位グレードでも標準装備されておらず、税込みで11,000円を支払わないと設定できないというのはちょっと残念なポイントだと思います。
ダメな点④:シート調整が手動で、特に上下調整は億劫
このクラスのコンパクトカーで求めるものではないと思いますが、やはりシート調整が手動というのはちょっと不満が出てきてしまいますね(全グレード共通でオプションも無し)。
特にこの車を家族で利用する方にとっては、旦那さんと嫁さんでそれぞれシート位置が異なると思うので、シートをスライドさせたり、背もたれを倒し気味にしたり、ステアリング位置をチルト&テレスコピック調整したりと細かく設定するかもしれません。
その際、シートの上下調整がかなり煩わしく、若干億劫になってしまうこともあるので、この辺りは普段から電動パワーシート&シートメモリーをフル活用している人からすると、「ん~」と思ってしまう可能性も高そう。いや、贅沢過ぎる話だと思うんですけどね…
これだけ調整幅が広くて乗り降りしやすい新型「フィット4」ですから、この点をダメと言ってしまうには無理があることは承知なんですけど。
以上が、新型「フィット4」のダメなポイントとなりますが、それ以上に良いポイントもたくさんあるため、そういった点も今後たくさん紹介していきたいと思いますし、私が装備したディーラーオプションもどんどん紹介していきたいと思います。