その名は”ダースベーダー”。僅か240kmしか走行していないマクラーレン「720S」が大事故でフロントを大破→過激なバンパーを装着して悪魔の顔つきで復活を図る!【動画有】

2020-05-27

~あのドラッグレースの帝王がSF映画の悪役に?!~

マクラーレンのスーパーシリーズで、当ブログではドラッグレースの帝王として紹介している「720S」ですが、何とこのモデルが2019年に納車されて僅か240kmしか走行していないにも関わらず、ドライバーの不注意によりフロントを大破し、更には足回りも大きく損傷するほどの大事故に発展。

上の画像の通り、リヤエンドは特に気になるような損傷は見当たらないものの、後輪の足回りが明らかにおかしな方向を向いており、若干シャコタン&鬼キャンようなスタイルになっていることが確認できますね。


~フロントはあまりにも無残な姿に~

ちなみにフロントはこんな感じ。
かなり痛々しいことになっていますね…フロントバンパーからフロントフェンダーにかけて大きく損傷していることが確認でき、フロントフードはそこまで大きな変形はしていないものの、ほぼ外れかけの状態に。

こちらが損傷したバンパーやフロントフードを外した状態。
元のモデルが何だったのかがわからないレベルですが、これだけの大事故を起こしていながらも、ドライバーは軽傷程度で済んだというのが驚きですね。

ちなみに車内はエアバッグが展開していますが、インフォテイメントシステムやダッシュボードが損傷することなく、あくまでもフロントバンパーや足回りが損傷しただけで、カーボンフレームはそこまで大きなダメージではなかったのかもしれません。

っとは言いながらも、ここまで大きく事故してしまった以上は元の姿に戻すことは難しく、修理費用も新車販売価格並みにかかるということで、とりあえずアフターパーツメーカーによるオリジナルパーツによって新しいフロントフェイスを得ることに。

~そのフロントバンパーのコンセプトは”ダースベーダー”~

実際に装着される予定のフロントバンパーはこんな感じ。
現時点ではまだ未完成なままですが、「720S」のフロントヘッドライト周りの面影は残しつつも、何とも不気味な骨格を持つフロントエンドやロアグリル、フロントスプリッター等、かなり極悪な顔つきへと変化していますが、そのデザインのイメージはスターウォーズに登場する”ダースべーダー”とのこと。

確かに顎の部分の形状がダースべーダーっぽいですが、ここから一体どのように変化していくのか非常に気になりますね。
ここから更に修正を施しペイントなども行っていく予定ですが、とりあえずブラックペイントに施して本物のダースベーダーのような顔つきに寄せてほしいところ。
ノビテック仕様の「720S」とはまた異なる過激な一台となることは間違いなさそうです。

【Richard´s McLarenbygge del 1】

【Richard´s McLarenbygge del 2】

【Richard´s McLarenbygge del 3】

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Reference:autoevolution