何コレ凄い！世界で最もタフで車高の高いBMW 7シリーズ(E32世代)が中古車市場に登場。ゴリゴリのリフトアップ＆オフロード仕様で、どんな悪路も走破！

2024-09-11

あのオフロード仕様のSクラスに続き、今度はBMWのフラッグシップセダンでオフロード仕様に

以前、メルセデスベンツ・Sクラス(Mercedes-Benz S-Class)をベースにしたゴリゴリのオフロードモデルが販売され大きな話題を呼び見ましたが、今回はBMWのフラッグシップセダンとなる7シリーズ(E32世代)をベースにした、超絶ゴリゴリのオフロードモデルとなるヴァルキリー766 (Valkyrie 766)が中古車市場にて販売されています。

今回のモデルは、1986年～1994年に登場した第二世代で、当時はとんでもないパワーを発揮する直列6気筒エンジンやV型8気筒エンジン、更には最上位のV型12気筒エンジンがラインナップされ、最先端テクノロジーによる質感の高い走り、エレクトロダンパーコントロールやトラクションコントロール、デュアルゾーンクライメートコントロールが採用されていることで、高い走行性能を発揮したモデルでもありました。

とにかく美しいモデルをぶち壊して、泥だらけのオフロード仕様に仕上げたい！

そんな「速く・快適で・楽しく」走れる7シリーズが、まさかのゴリゴリオフロードモデルに変貌。

このモデルを製作したロシア人オーナーは、とにかくラグジュアリーセダン等をベースにしたオフロードモデルを作り上げたいという想いから、GAZ-66 4×4の軍用トラックのシャシーをベースに、750i(E32)のボディやインテリアを可能な限り移植。

明らかに7シリーズ×2台分の車高の高さを得てしまった今回のオフロードモデル。

この車こそ、トヨタRAV4のキャッチコピーでもある「好きにまみれろ！」が似合う一台ではないでしょうか。

そしてこの車高の高さですが、おそらく世界最高レベルの車高を得た7シリーズなのではないかと思われます。

駆動方式は安定の四輪駆動(4WD)で、両車軸のオートロック式ディファレンシャルを採用し、足元には巨大なオフロードタイヤを装着。

フロントから見たら明らかに戦車並みの戦闘力を持つ一台で、フロントエンドにはしっかりとウインチも搭載。これでどんな動物とも真っ向から勝負することができます。

それにしても…

オフロードタイヤのはみ出しに合わせてオーバーフェンダー的なものを装着していますが、明らかに飾り程度でしょうね。

この角度から見てもめちゃくちゃはみ出てる…

雪道もこのように問題なく走破可能。

ちなみにパワートレインは、排気量5.0L　V型8気筒エンジンを搭載し、最高出力300hpを発揮するとのこと。

気になるこのモデルの価格帯ですが、正式な価格帯については明らかになっていないものの、レンタカーとして活用することも可能で2時間の利用で約9,000円とのことです。

【Тур на бигфуте BMW с квадрокоптером】

【Тур на биг-футе БМВ 11 ноября】

【Семерка BMW, чтобы ДАВИТЬ Мерседесы – монстр из России из ГАЗ 66 и BMW E32 #ДорогоБогато №70】

これが噂のSクラスのオフロード仕様だ！

過去にメルセデスベンツ・Eクラスをベースにしたオフロードモデルの、Eクラス・オールテレーン4×4²(Mercedes-Benz E Class All-Terrain 4×4²)が衝撃的なデビューを果たし大きな話題を呼びましたが、こちらはフラッグシップ4ドアモデルのSクラス(S500)をベースに、オフロード仕様且つ過激に改造されたモデル。

豪雪地帯で悪路が多いからこそ実用性のあるモデルを作りたかった

ロシアの中古車市場にて販売された、こちらのSクラス(W140)ですが、これを所有していた元オーナー曰く、豪雪地帯且つ悪路の多い地域で過ごしていくため、且つ上質なモデルをベースにオフロード風に仕上げたかったことを理由に、敢えてGクラスではなく、このモデルに仕上げたそうです。

この過激カスタムモデルは、2012年にカスタムして以降、様々なイベントにおいて最優秀賞を獲得してきたロシアでは有名な一台とのことで、単純にオフロード専用のラダーフレームにSクラスのガワをカブせたのではなく、Sクラスのプラットフォームをそのまま流用してハイリフトにし、更にはオフロード専用のカスタムパーツを装着した本格派。