これ絶対楽しいヤツ!アルピーヌが「A110」をベースにしたゴリゴリオフロードモデル「A110スポーツX」を発表!何と最低地上高60mmアップでクロスオーバー風に

2020-05-27

~市販化の予定はないものの、市販化を求める声は絶対に多いと思う~

フランスの自動車メーカでお馴染みアルピーヌが、同国パリにて開催されたFAI(国際自動車フェスティバル)にて、「A110」をベースにしたラリー風ウィンタースポーツモデル「A110スポーツX(Alpine A110 Sports X)」を世界初公開しました。

このモデルは、アルピーヌのデザインチームとエンジニアリングチームの共同開発によって誕生した世界に一台だけのワンオフコンセプトモデルということで、現時点で市販化の予定はないものの、間違いなくオンロード/オフロード、更には雪道でも過激な走りを提供してくれる一台だと思われます。


~ウィンタースポーツスタイルということで、車高も60mmアップで実用性を一気に向上~

新型「A110スポーツX」は、1973年のモンテカルロラリーにて優勝した「A110」をモチーフにしたラリー風ウィンタースポーツモデルということで、大きく変更されたポイントとしては、車幅が+80mmと非常にワイドになり、更に最低地上高が+60mmアップすることで、クロスオーバースタイリングでありながらも更に実用性を高めた一台へと進化しています。

その他の変更ポイントとしては、フロントバンパーやサイドスカート、サイドベント付きとなるリヤバンパーを含めた専用ボディキットを採用し、足元にはミシュラン製となるプライマシー3タイヤとデュアルトーンの専用アルミホイール、セカンダリーライト、2人分のスキー板を装着可能とするスキーラックなどが装備され、今年のウィンタースポーツを楽しむには最適な一台ではないかと思いますね。

~エンジンベースはエントリーグレードの「A110 Pure」~

パワートレインについては、エントリーモデルの「A110 Pure」がベースになっているとのことで、排気量1.8L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力252ps/最大トルク320Nmを発揮。
直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が4.5秒、最高時速は250km/hにまで到達します。

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Reference:CARSCOOPS