【悲報】マイチェン版・日産の新型ノートオーラ/ノート/リーフの3車種が登録停止!スバル販売店が新型インプレッサの特別仕様車に関するカタログをリークか
エクストレイル(T33)やセレナ(C28)に続き、またも登録停止の日産
日産は以前、現行エクストレイル e-POWER (Nissan New X-Trail e-POWER, T33)やセレナ(New Serena, C28)、更には現行ノート(New Note Aura)/ノートオーラ(New Note Aura)/アリア(New Ariya)に不具合等があり登録停止となったことがありました。
ちなみに、エクストレイル(T33)の登録停止の原因は「完成前検査に不備」があったことから、一部の車両を登録停止にした背景がありました。
そして現行ノート/ノートオーラ/セレナ(C28)/アリアに関しては、一時期話題となった降車時オートロックのアンサーバックが保安基準不適合であったことから登録停止 → 機能廃止のサイレント変更が行われました。
今回はマイチェン版・新型ノートオーラ/ノート/リーフの3車種が登録停止
そして2024年9月11日、新たに登録停止が明らかになったのがマイナーチェンジ版・新型ノートオーラ/ノート/リーフの3車種。
本件については、国内自動車情報誌マガジンXさんが報道していて、登録停止の原因は以下の内容となっています。
防錆処理が不十分なボルトが使われていたことが判明し、最悪の場合には緩みが発生する恐れもあるという。
ノート&オーラでは後輪車速センサー、パーキングブレーキのハーネスブラケット、インバータの高電圧ハーネスカバーとブラケット、リアバンパーのリフレクターなどに、リーフでは後輪車速センサーとパーキングブレーキのハーネスブラケットに使われている可能性がある。
上記の内容を見てもお分かりの通り、走行時もしくは停車時に不具合が生じる恐れがあるため、日産としてはリコールとして届け出る可能性も考えられそう。
マガジンXさん曰く、今回の対象台数がノート&オーラで約500台、リーフで約5台とのことですが(リーフの台数少なすぎないか…)、市場に出回っている車両についても必要に応じて改修などの市場措置を行うことが検討されているとのこと。
上述にある通り、2024年9月11日時点での対象台数が1,000台未満であれば、対処としては早い段階で完了できそうではあるものの、調査次第で更に対象台数が拡大するのであれば、日産が負担すべき費用も大きく膨れ上がるかもしれませんね。
そもそも何が原因で防錆処理が不十分なボルトが使用されたのだろうか?
なお参考までに、一般社団法人・日本自動車販売協会連合会が公開している2024年8月度最新の新車販売・登録台数ランキングを見ていくと、ノートシリーズは全体の5位で6,894台と好調。
一方のピュアEVハッチバックとなるリーフは、度重なる価格改訂という名の値上げにより売り上げ低迷でランキング圏外となっています。
あと、日産公式の工場出荷目途一覧を見ていくと、2024年8月30日時点でノート/ノート/リーフともに出荷目途は1か月程度となり、納期に換算すると2か月~2か月半程になる計算ですが、今回の登録停止による影響が大きい場合、納期は更に遅れることが予想されますが、報道内容を見ている限りでは生産停止になるほどの大事では無さそう。
あくまでも一部の生産モデル(ロット)を対象に、防錆処理が不十分なボルトが使用されていたということになりますが、そもそも何が原因で防錆処理が不十分だったのかが気になるところです。
2ページ目:スバル新型インプレッサの特別仕様車ST Smart Editionのカタログが「スバル販売店のスタッフブログ」よりリーク?!