これは酷い…ポルシェ「カレラGT」ベースの世界限定25台のみ製造された超希少モデル・ゲンバラ「ミラージュGT」が追突事故で大破→当て逃げするもすぐに逮捕される【動画有】

2020-05-27

~どんなに凄いクルマでもドライバーを選ぶことができないのが残念~

アメリカ・ニューヨーク州マンハッタンにて、ポルシェ「カレラGT(Porsche Carrera GT)」をベースに、ドイツのチューニングメーカー・ゲンバラが特別カスタムした「ミラージュGT(Gemballa Mirage GT)」が大破し、更にはそのまま当て逃げするというとんでもない事故が発生しました。

「ミラージュGT」は、世界限定25台のみ製造された非常に希少なモデルで、エンジンはもちろんリヤミドシップに搭載し、最高出力603hp→650hpにまで引き上げたパワフルな一台となります。


~何とクラッシュ後に当て逃げするという事態に~

そんな超希少な「ミラージュGT」が、路駐していたコンパクトバンに突っ込んでしまい、そのままフロントが大破する悲惨な事故となってしまいましたが、その「ミラージュGT」のドライバはパニックになってしまったのか、そのまま当て逃げ(逃走)する行為に。

もちろん、すぐに駆け付けた警察によって強制的に停車させられ逮捕されていますが、そもそもどうしてこのような事故になってしまったのかは現在調査中とのこと。
※WNYW-Fox 5 Newの情報によれば、当初は盗難車で逃げていた?といった情報が流れていたものの、完全なる誤情報であることも発覚。

損傷具合から見て、フロントは大破していますし(助手席側のフロントフェンダーが無い…)、足回りも大きく損傷していることも確認できるため、恐らくは相当な修理費用と時間が必要になると思われます。
後はフロントガラスやクーラント漏れなども確認できるため、非常に危険な状態であることも確認できますね。

なお、エンジンは後ろに搭載されているため、特にエンジン部分に損傷は無く自走も可能なのですが、このまま修理するのかそれとも廃車にするのかは不明。

~ゲンバラ「ミラージュGT」はこういうクルマ~

ポルシェが1,270台のみ製造した唯一のV10ミドシップスーパースポーツ「カレラGT」をベースに、同社を得意とするチューニングメーカ・ゲンバラが、世界限定25台のみ販売した特別チューニングモデル「ミラージュGT」。

10年以上前に発表したこのチューニングモデルは、ゲンバラによると1,000時間以上の作業を要した究極のスーパースポーツモデルで、とにかく特注のコンポーネントをふんだんに使用した贅沢な一台となっています。

イエローのアクセントでカーボンも使いたい放題

例えば、フロントエンドには最新バンパーや大型のダクトを備えたフードを備え、蛍光イエローのアクセントが加わったヘッドライトも非常に印象的となっています。

別の角度から見てみると、足元にはダブル5スポークのブラックペイント仕上げされたアルミホイールを装着し、ブレーキキャリパも蛍光イエローとかなり強いアクセントとなっています。
またサイドスカートやドアパネルにも剛性と軽量化を加味したカーボンファイバを採用し、より一層スポーティな外観へと進化しています。

リヤデザインについては、固定式の大型リヤウィングやオーダーメイドのリヤバンパー、独特のクワッドテールパイプ、カーボンファイバ製ルーフスクープ、そして鮮やかなイエローのエンジンカバーが装着されています。

インテリアはこの一枚のみですが、オーダーメイドのステアリングやシートに加え、レザーやアルカンターラといった高級素材も多数使用。
もちろん、サイドシルやセンターコンソールにはカーボンファイバ製オーナメントパネルが装備されています。

 

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Reference:motor1.com