カナダにて、プロペラ機が高速道路のど真ん中に向けて緊急着陸へ。一切誰も傷つけずに神業着陸する瞬間が衝撃的と話題に【動画有】
~おそらく誰もが墜落すると思ったのではなかろうか…~
2020年4月16日の午前11時ごろ、カナダのケベックシティにあるハイウェイ40と呼ばれる高速道路にて、シングルエンジンを搭載するパイパー・PA-28チェロキーと呼ばれるプロペラ機が緊急着陸するというとんでもない映像が公開されています。
CBCニュースによると、プロペラ機にメカ的な問題が発生したため(上の赤丸の通り黒い煙が…)、パイロットは事前にケベックシティの消防署に連絡を入れ、高速道路への着陸許可を得た後に緊急着陸態勢をへと入ったとのこと。
~それはあまりにも一瞬でとてもスムーズな出来事だった~
そのあまりにも衝撃的過ぎる映像のため、誰もが「えっ…あの飛行機大丈夫?」と思った人も多いでしょうし、何よりも着陸に失敗して他車との衝突も考えられる?等の不安もあったかと思いますが…
この辺りはさすがプロパイロット。
しっかりと走行する車を分散させるために誘導する形で着陸態勢に入り、安全な状態であることを確認した後、一気に着陸状態へ。
おそらくこういったこともしっかりと訓練されているのでしょうね。
す、すごい…一切他の車両を傷つけることなく、無事に着陸することに成功。
高速道路を走行している車両も、しっかりと減速をして着陸地点を作っていたのが素晴らしいですね。
しばらく高速道路上を走行することになるプロペラ機ですが、このあと無事に退避することに。
プロパイロットの技術や周りの適切な判断が無ければ、このような奇跡は起きなかったかもしれませんね。
【Atterissage sur l’Autoroute 40, Cap-Rouge, Québec | 2020-04-16】
~それはほんの一瞬の出来事だった~
2019年12月4日の午後、アメリカ・フロリダ州クリスタルリバーにあるクリスタル・フォード・リンカーンディーラにて、突如としてトヨタ「カムリ(Toyota Camry)」が画面上部から飛んで着地してくるという衝撃的な映像が、ディーラの監視カメラにて撮影されています。
「カムリ」はハザードランプを点滅させながら、駐車場の2列分の車両をまたぐような形で飛んできたそうですが、どうしてこのような事故が発生してしまったのでしょうか?
ドライバの不注意により高速道路から飛び出してしまったそう
シトラス郡保安官事務局の情報によると、トヨタ「カムリ」はルート19と呼ばれる高速道路を走行していたそうですが、ドライバが突然めまいを引き起こし、意識が半分失いかけたところでハンドル操作を誤ってしまったとのこと。
そのため、高速道路から外れガードレールをぶち破る形となり陸橋からダイナミックにダイビング。
完全なるスタントアクションにも見える今回の事故ですが、「カムリ」が着地したポイントは何も車両がないディーラの駐車場で、その後42m程移動して駐車中の車両に接触。
幸い、ディーラの駐車場にいた人々にケガはありませんでしたが、肝心のドライバの男性は事故の衝撃で意識不明の重体に。すぐさま病院に搬送されましたが、命に別状はないとのことです。
WATCH: Surveillance from Crystal Ford Lincoln in Citrus County shows a car flying through the air. The car lot was packed with customers when the Toyota Camry came flying through. Police said the driver, who wasn’t hurt, had some type of medical emergency. pic.twitter.com/MiBajzdT5t
— Spectrum Bay News 9 (@BN9) December 4, 2019