トヨタのデザイナーがアルファロメオ「4C」の新型＆後継モデルを提案！どことなく次期「MR-S」をイメージしたデザインにも？
～トヨタのデザイナーもこれぐらい思い切った”トヨタモデル”を作り上げてほしい～
2020年内に生産終了することが決定しているアルファロメオのミドシップスポーツモデル「4C」ですが、トヨタのデザイナーであるYung Presciutti氏が、「4C」の新型もしくは後継モデルが登場したら？というレンダリングを公開。
既に様々な予想レンダリングが公開されている中、今回Yung Presciutti氏が作成したデザインは、将来的にハイブリッドもしくはピュアEVを採用することを想定したデザインであるとして、より現実的なものを提案しているとのこと。
～中々に衝撃的なフロントマスクをチェックしていこう～
早速フロントデザインを見ていくと、かなりインパクトの大きいフロントヘッドライトが搭載され、フロントエンドにはアルファロメオのアイデンティティでもあるアルファグリルを採用。
そしてフロントバンパーやフードはプレスラインが全くない滑らかボディで、それでいてパネル点数が僅か1点しかない非常にコストのかかった一台となっていますね(レンダリングと言えど本当に現実的なデザインなのだろうか？)。
「4C」の意思を受け継いだ”大胆で感情的なモデル”
Yung Presciutti氏によると、今回のレンダリングは「大胆で感情的なモデル」と表現していて、大きく外側に張り出したフェンダーや大口化されたエアダクト、エアロエレメント、ヘルメットバイザーのようなラップアラウンドウィンドウシールドなど、確かに全てが個性的で大胆なデザインに仕上げられているのがわかります。
ただ、あくまでもフロントヘッドライトだけを見ての判断なのですが、トヨタのデザイナーがレンダリング作成しているだけあって、次期「MR-S」を想起させるような雰囲気もあり、個人的にはどこかでトヨタの次期スポーツカーの提案につなげているのではないか？と期待していたり…
パワートレインはおそらく直4ハイブリッド
リヤデザインもかなり筋肉質でフェンダーの張り出しが凄いことになっていますね。
足元の大口径タイヤ・アルミホイールもツライチではなく、完全にハミタイ仕様になっていて、これはこれでレンダリングらしく攻めたデザインだと思います。
リヤテールランプは楕円形に近い丸形LEDを採用し、スリット溝の深いリヤディフューザーとセンター2本出しマフラーをインストール。
恐らくはピュアEV仕様ではなく、直列4気筒＋電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用しているものと考えられ、システム最高出力400hp～500hpを発揮することが期待されます。
「4C」の後継モデルの登場時期などは一切明らかになっていませんが、またいつかアルファロメオから規格外のスポーツカーが登場することを期待したいところです。
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