何コレ凄い！空冷最後となるポルシェ「911(993世代)」のフラット6エンジンをイメージしたエスプレッソマシンが販売中！ポルシェのエンジンに使用されたパーツも流用するという拘りも

2020-05-27

～更にブラック・エディションというハイグレードな1台～

以前登場したポルシェの水平対向6気筒エンジンをイメージしたエスプレッソマシンですが、今回は空冷最後のポルシェともいわれた「911(993世代)」のエンジンをイメージしたエスプレッソ・ヴェローチェRSブラック・エディション(Espresso Veloce RS Black Edition)が販売されています(排気量3.6Lではなく3.8LにアップされたカレラRSがベース？)。

このエスプレッソマシンは、その名の通り空冷最後のフラット6エンジンに対して敬意を表したトリビュートモデルということで、実際にコーヒーエスプレッソを作ることも可能ですが、その価格帯は約118万円と超高額。
販売台数は不明ですが、既に予約が殺到しているそうで、初期販売分は完売しているそうです。


～実際にエンジンにも使用されているパーツも～

エスプレッソ・ヴェローチェRSブラック・エディションは、実際にフラット6エンジンにも使用された素材がいくつか流用されているそうで、構造としては外科用ステンレス鋼やアルミニウム、チタンを組み合わせたものになります。

エンジンのカムカバーに似ている部分は、何とカーボンファイバーパーツを使用しており、エンジンブロックはアルマイト仕上げのサテンブラック仕上げ、そしてシリンダーヘッドはアルマイト仕上げの明るいブラックというとんでもない拘り。

現在は入手困難！価格高騰する珍事も

素材や仕上げを聞くだけでも100万円以上の価値を持つことは想像でき、むしろここまで完成度を高めて100万円ほどで販売するのは”ちょっと安い？”という錯覚まで起きそうな印象を受けますが、元々は100万円以下にて販売されていたにも関わらず最近になってその価値を高めてきたのか、問い合わせが殺到したこともあり価格高騰しているそうです。

ちなみにこのモデル、重量としては21.5kgと結構重めで、サイズ感としては全長380mm×全幅420mm×全高340mmとワイド＆ロースタイル。
エスプレッソコーヒーの仕上がりがどの程度なのかはわからないものの、自宅に置いておくだけでも芸術品のようなオーラを放っていますし、ポルシェ好きが集まったらこれを見るだけで丸1日過ごせそうですね。

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Reference：motor1.com

欧州メーカ, ＞ポルシェ911, 993, ポルシェ

Posted by Na_Ya／Creative311