カスタム費用だけで約3,200万円！マンハートがアウディ「RS Q8」の過激カスタム「RQ900」を公開。1,000Nm超えのトルクモリモリ仕様だ！

2020-05-27

～これまたマンハートがとんでもないカスタムモデルを発表したぞ！～

ポルシェやBMW、トヨタ等のスポーツモデルカスタムを得意とするドイツの老舗チューナー・マンハート(Manhart)が、アウディの新型ハイパフォーマンスSUVモデル「RS Q8」をベースにした過激カスタムモデル「RQ900」が世界初公開されました。

今回発表されたカスタムモデルは、従来モデルに比べてパフォーマンスやエクステリアデザイン、更にはエキゾーストサウンドも大幅に改良されていて、更にマンハートの特徴でもあるゴールドのド派手なデカールが追加されたことで特別感がアップしています。


～エンジンパフォーマンスだけでもランボルギーニ等のスーパーカーを圧倒するレベル～

パワートレインについては、排気量4.0L　V型8気筒ツインターボエンジンをベースに、大型ターボチャージャーとエンジン改良、更にはトランスミッションのアップグレードにより、最高出力600ps→900ps／最大トルク800Nm→1,080Nmへと大幅にアップしています(但し直線性のパフォーマンスは公表しておらず…)。

エキゾーストシステムにおいても、リヤサイレンサーを採用するなどで騒音レベルをクリアしつつ、しかしエキゾーストの抜けを向上させる工夫なども施しているそうで、このあたりはどういったサウンドを奏でるのか非常に気になるところですね。

～外観もかなりアグレッシブで、SUVモデルとは思えぬほどの存在感～

なおマンハートは、外観だけでなくシャシーもアップグレードしていて、30mmローダウンするロアサスペンションを採用することにより車体重心を低くし、走行時の安定性を強化。
足元には、23インチのConcave Oneアルミニウムホイールを装着していますが、ボディカラーやオプション内容に応じてマットブラック仕上げやガンメタリックグレーダイヤモンドといった様々なカラーにも対応できるそうです。

エクステリアデザインについては、ボンネットやフロントスポイラー、サイドスカート、リヤディフューザー、ホイールアーチエクステンションからなるカーボンワイドボディキットを開発し、非常に重厚感のある外観を得ていますね。

もちろん、見た目のアグレッシブさだけでなく、空力特性も向上させているとのことで、直線性のパフォーマンスだけでなく、サーキットでの走行性能もどれだけ向上したのかも注目したいところです。

～インテリアもマンハート独自の世界観を表現したカスタムに～

インテリアもかなり力を入れているようで、ゴールドもしくはレッドのアクセントが追加された改良型レザーパッケージも準備していて、純正から大幅に変更されたスポーティ且つエレガントなインテリアを提供するとのこと。

カスタム費用は何と新車価格の2倍！

なお、これらのカスタムは世界限定10セットのみ対応するとのことで、そのカスタム費用も約3,200万円になるそうです。
「RS Q8」の車両本体価格が約1,500万円からなので、その2倍を支払ってのカスタムというのはかなりぶっ飛んでいますね。

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Posted by Na_Ya／Creative311