これマジ？あのブラバスが中国メーカーWeyとのパートナーシップを契約。記念すべき1台目の新型「VV7 GT」が世界初公開！
～どことなく中国が好みそうなデザインではあるが…～
中国最大の私有自動車ブランドである長城汽車の上位ブランドWeyが、何とメルセデスベンツを得意とする専用カスタムチューナー・ブラバス(Brabus)とパートナーシップ契約を結んでいたことが明らかとなりました。
Weyは、創設者であるウェイ氏の名前が由来となっていて、日本ではほとんど馴染みのないブランドではあるものの、一応日本市場でいえばレクサス／インフィニティといったブランドに位置します。
そんなWeyとブラバスがパートナーシップ契約を結んでの記念すべき1台目となるチューニングモデル「VV7 GT」が世界初公開され、2020年7月より発売スタートすることが明らかになりました。
どことなくDSブランドっぽいフロントマスクでギラギラとした過激モデルに仕上がった「VV7 GT」ですが、ベースとなるモデルは欧州市場でも発売されている「Haval H6」とのことで、フロントグリルやインテークグリルはもちろんのこと、複雑な形状を持つフロントロアバンパー等も採用されています。
～リヤデザインの重厚感もかなり凄い！～
こちらがリヤプロファイル。
見た目としては背を高くした大型セダンといった印象で、フロントだけでなくリヤのゴリゴリ感も満載。
更にフロント・リヤフェンダーは再設計されてワイド感を強調し、足元には21インチの大口径アルミホイール、リヤロア部分にはフィン形状を装備したリヤディフューザーと一体型となった大型エキゾーストシステムをインストールしています。
リヤテールランプはこんな感じで点灯していますが、このあたりのデザイン性はプジョーに近い印象を受けますね。
あとはトップルーフがブラックにペイントされていますが、オプションにてムーンルーフの設定も可能になっています。
気になるパワートレインについては、排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力227hp／最大トルク387Nmを発揮。
トランスミッションは7速AT、駆動方式は前輪駆動(FF)のみがラインナップされます。
気になる価格帯ですが、約289万円からの販売となるそうで、正直おもったよりも高額ではなく、(品質さえ良ければ)かなり買いの一台ではないかと思います。
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