ダイハツから2020年12月にDNGAベースの新型ミニバンがデビューするとの噂が浮上。その前は2020年春頃に登場すると断言していたが?

2022-07-05

エンジンベースは1リッターターボと1.2リッターハイブリッドの2種類との情報も

2019年11月に新世代AセグメントSUVとなるダイハツ新型ロッキー(Daihatsu New Rocky)が発表・発売され、今現在も高い人気を得ていますが、今度は2020年12月頃に同社から新世代ミニバンが登場するとの噂が浮上しています。

自動車情報誌ベストカーの情報によると、新型ロッキー/タント(Tanto)にも採用されているDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)プラットフォームを共有することで、3列6人乗りタイプのファミリー向けミニバンとして登場するそうです。

具体的なパワートレインとしては、新型ロッキーにも採用の排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジンに加え、新開発となる排気量1.2L 直列3気筒+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムの2種類が採用されるとのことですが、おそらくハイブリッドシステムのベースはトヨタの技術を流用してくるのではないかと予想されます。

気になるデザインや競合モデルは一体何なるのか、以下の次のページにてチェックしていきましょう。


ダイハツ新型ミニバンのデザインはどうなる?

一方で気になる新型ミニバンのデザイン性についてですが、上の画像は東京モーターショー2017にて出展されたダイハツのコンセプトモデルDN MULTISIX(ディーエヌ・マルチシックス)となりますが、今回ベストカーが公開している予想CGを参考にさせていただくと、フロントマスクは新型ロッキーのようなアウディ風のフロントグリルを採用し、フロントヘッドライトも釣り目タイプで、LEDヘッドライトが装備されています。

どことなく日産のマイナーチェンジ版・新型キックス(Nissan New Kicks)のような雰囲気もありますが、ここ最近のオラオラ顔ではなく、どちらかというとスタイリッシュでまとまった表情に仕上げられているので、ミニバンモデルとして登場させるのは結構アリだと思ったり。

競合はフリードやシエンタ?但し本当に登場するかは不明

競合モデルとしては、ホンダ新型フリード(Freed)や、トヨタ・シエンタ(Sienta)辺りが最もヒットするかと思われるものの、本当に市販化されるかは今のところ未定。

っというのも、いつもお世話になっているダイハツディーラーに取材させていただいたところ、2020年5月末時点では「ダイハツから新型ミニバンが登場するとの情報は入ってきていない」との回答でしたし、そもそもベストカーは、当初2020年春頃に登場すると断言していたので、その予想が外れて闇雲に時期をズラして記事にしているだけの可能性もあるので、この辺りは大きな期待をすることなく気長に待ってみたいところです。

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Reference:ベストカー