ポルシェが新型911タルガ4S(992世代)の特別仕様車ヘリテージエディションを世界初公開!限定992台のみ、価格は約1,940万円から
ポルシェもヘリテージエディションベースの限定商法が多くなってきた?
2020年5月18日、ポルシェが新型911タルガ(Porsche 992 Targa)をオンラインプレミアしたばかりですが、早くもこのモデルをベースとした特別仕様車となる911タルガ4Sヘリテージエディション(New 911 Targa 4S Heritage Edition)が世界初公開されました。
このモデルは、1950年代~1960年代のタッチを連想させるディテールアクセントが特徴的で、過去と現代をつなぐ象徴的な一台であり、世界限定992台のみ(992世代に合わせて)、価格は約1,940万円からの販売となります。
なお、今回のヘリテージエディションは全4種類のうちの1種類目ということで、今後更なる希少な特別限定モデルが登場するとのことで期待値も高まっていますが、「一体どんだけ限定車出すのよ!」とは言いながらも売れてしまうのがポルシェだったりします。
ボディカラーは全5色で、ホワイトのアクセントが際立つ特別な一台
早速今回の特別仕様車を見ていくと、タルガ・ヘリテージエディションのトレードマークとなっているチェリー・メタリック(Cherry Metalli)がイメージカラーとなっているものの、カラーマッチしなければ、この他にも4色をラインナップしているとのこと。
その他にも、フロントフェンダー上部にはホワイトのカラーアクセントが追加され、サイドドア部分にナンバーとPORSCHEのド派手なデカールも採用されています。
あとは、特別仕様車専用となっているクラシックなフックスデザインを連想させるカレラエクスクルーシブデザインの5本スポークアルミホイールも標準装備されていますね。
あらゆるところにゴールドのバッジが貼付されているのもポイント
ヘリテージエディション専用ともいえるゴールドエンブレムや、リヤデッキリッドグリルにも、10万kmを走行したポルシェ356からインスピレーションを得たという特別なゴールドバッジも貼付されているそうで、このあたりの特別感も非常に大きいのではないかと思います。
インテリアはこんな感じ。
ボディカラーとマッチするボルドーレッドとアタカマベージュの2トーンや、ブラックとアタカマベージュの2種類をラインナップしていて、あとはポルシェ356のインテリアをモチーフにした、シートとドアトリムのセンターにはコーデュロイが採用されています。
このほか、シートのヘッドレストにはポルシェのエンブレムがエンボス加工されるという豪華な設定まで。
エンジンベースは911タルガ4Sと同じ3.8リッターフラット6
気になるパワートレインは、新型911タルガ4Sと同じ排気量3.0L 水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力443hp/最大トルク529Nmを発揮。
トランスミッションは8速DCT/7速MTの何れかから選択が可能となっています。
オプションとしては、専用アルミホイールのスポークデザインをモチーフにしたデザインウォッチも選択できるとのことで、ストラップの部分もインテリアカラーと同じボルドーレッドに設定されているのは流石だと思います。
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Reference:motor1.com