アキュラ(ホンダ)の2022年までの製品ロードマップが完全リーク!何とTLX以外に新型MDXとコンパクトセダンにタイプSが設定されるようだ【動画有】
アキュラは今後、タイプSの充実化を図っていくのかもしれない
ホンダの上位&海外ブランドとなるアキュラは以前、新世代スポーツセダンTLX並びにハイパフォーマンスセダンのTLXタイプS(Acura TLX Type S)を世界初公開したばかりですが、今度は各ディーラー向けに公開された極秘の製品ロードマップが完全リークしています。
今回完全リークとなった2019年~2022年までの製品ロードマップ資料は、AcuraZineフォーラムにて投稿された動画をキャプチャしたもので、既に動画のソースは削除されているものの、時すでに遅しでSNSやYoutubeなどでもどんどん拡散されています。
アキュラの2022年までの製品ロードマップはこうなっている
そしてこちらが実際にリークされた動画の中の製品ロードマップ。
2019年では、新型RDX/MDX/TLX/ILX/NSXというラインナップとなっていますが、2022年までには先日発表されたTLX(タイプS)含め、新型MDX(タイプS)、そして新型コンパクトセダン(タイプS)も追加され、ILXが廃止となることが明らかとなっています。
新型MDX/コンパクトセダンってどんなモデルなの?
新型MDXといえば、2019年12月頃にアメリカ・オハイオ州にてカモフラージュされた開発車両が目撃されていましたが、まさかハイパフォーマンスグレードのタイプSを採用してくるとは…これは完全予想外と言いますか、今後アキュラブランドにおいてタイプSが続々と他のモデルへと拡大していく可能性が高そうです。
もう少し拡大してみるとこんな感じ。
分厚いカモフラージュによりスタイリングはちょっと見にくくなっていますが、現行モデルよりも若干シャープなラインを描いており、フロント・リヤオーバーハングは長め、更にフロント・リヤフェンダーがちょっと張り出しているようにも見えます。
インテリアについては、特にスパイショット画像は公開されていないものの、やはりプレミアムクロスオーバーセグメントである以上、デジタルインストルメントパネルや大型のインフォテイメントスクリーンを標準装備しているものと思われます。
なお新型MDXには、現在の排気量3.5Lエンジンをダウンサイジングターボ化し、排気量3.0L V型6気筒ツインターボチャージャーエンジンへと置き換えるとの情報もありますが、タイプSともなるとトータルパフォーマンスの向上を図る意味でもハイブリッドシステムを採用してくる可能性が高そうです。
新型コンパクトセダンの立ち位置は依然として不明
そしてもう一つ気になる新型コンパクトセダン/新型コンパクトセダン・タイプSの存在。
これについては何も明らかになっていませんが、立ち位置的には新型TLXタイプSよりも上位というのが気になるところですね。
NSXとTLXの中間的な立ち位置ということであれば、ほぼほぼクーペに近いスタイリングを持ち、それでいてV6ツインターボエンジン+電気モーターを組み合わせるハイブリッドシステムを設定してくる可能性も高そう。
未だ開発車両すらも目撃されたいない新型コンパクトセダンですが、一体どのようなモデルで、どういった競合を対象しているのか注目したいところです。
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Reference:motor1.com