2021年モデルのメルセデスベンツ新型CLSクラスに”シルバーとは思えない”何とも個性的なディカラーが追加。更にインテリアもアップグレードで商品力向上へ
3代目として登場したCLSクラスも2年が経過
北米市場向けとなるメルセデスベンツの4ドアクーペモデルのCLSクラス(AMG CLSも含む)が、2021年モデルとしてマイナーアップロードされることが明らかに。
エクステリアデザインは特に変更ないものの、今回新たに2色のボディカラーが追加されるとのことですが、そのボディカラーの色合いとカラー名称がマッチしていない?とちょっとした話題に(上の画像はアウディのナルド・グレーに近いかも…)。
ボディカラーは「モハーベ・シルバー(Mojave Silver)」と「シーラス・シルバー(Cirrus Silver)」の2色が新たに追加されるのですが、前者はCクラスでも採用されており、後者はEクラスでも採用されているちょっと特殊なカラーでもありますね。
外観はボディカラーのみ、インテリアはナビサイズやシステムも変更へ!
今回メルセデスベンツからプレスリリースと同時に公開している画像はエクステリアのみとなりますが、インテリア画像は公開されていないものの、実は一番の変化が加わったのはインテリアのある一部。
それがインフォテイメントシステムのアップデートで、COMANDシステムからMBUXシステムへと置き換えられ、更には大型の12.3インチスクリーンをデジタルインストルメントクラスターとインフォテイメントシステムに採用しているため、全体的にダイナミックで使い勝手を大幅に高めています。
このほかにも、アクティブブレーキアシストを標準装備することで安全性能を向上させていますが、大本の走りの質感やブレーキ性能などは特に変更されていないため、マイナーアップロードというよりかは一部改良といった方が良いのかもしれません。
パワートレインについては変更なく、現行モデル同様にCLS450/AMG CLS53の2種類がラインナップされ、CLS450は排気量3.0L 直列6気筒ターボチャージャー付EQブーストエンジンを搭載し、最高出力362hp/最大トルク500Nmを発揮。
一方のAMG CLS53は、同エンジンを搭載しながらもエンジンチューニングにより最高出力429hp/最大トルク581Nmを発揮。
直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/h加速時間がCLS450が5.1秒、AMG C53が4.4秒にて到達します。
気になる新型CLSクラスの価格帯ですが、エントリーモデルは約762万円から、AMGモデルは約885万円からの販売となります。
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Reference:motor1.com