遂に来た!ビッグマイナーチェンジ版・ホンダ新型オデッセイの開発車両を初目撃。トヨタ新型アルファード並みのオラオラ顔を採用か?

2022-07-06

まさか本当に年内にビッグマイナーチェンジ版・新型オデッセイが登場するのか?!

前回、ホンダのLサイズミニバンモデルとなるオデッセイ(Honda Odyssey)が、2020年10月にビッグマイナーチェンジを果たすとの噂が浮上していましたが、今回遂にそのモデルと思われる開発車両が目撃されています(画像を提供頂けたV様には心より感謝申し上げます!)。

今回目撃されている開発車両は、東京外環自動車道の新倉PAにて駐車していたとのことで、フロント・リヤエンドには例のカモフラージュラッピングが施され、仮ナンバーが装着されているのが確認できますね。

こうしてカモフラージュされたフロントエンドを見ていくと、プラットフォームは変更されず現行モデルからそのまま流用されるため、ボディスタイルは変更されていないと思いますが、フロントヘッドライトはよりシャープで精悍な顔つきになることが予想され、更にフロントグリルは水平基調のバーがいくつも並べられていることから、トヨタ新型アルファード(Toyota New ALPHARD)並みのメッキ色を強調させるオラオラ顔のミニバンになることが予想されます。


改めて新型オデッセイの開発車両の外観をインプレッションしていこう

遠目で見てみるとこんな感じ。

隣のミニバンモデル・エリシオンは、恐らく新型オデッセイと並走していた車両だと思われますが、こうして見ると武骨なフロントバンパーを持つエリシオンとは異なり、オデッセイはよりシャープな印象を受けますね。

フロントロアグリルも水平基調のバーが2つ設けられていますが、上部のグリルとの間にはボディカラーと同色のバンパーパネルが設けられるのか、ブラックパーツを設けるのか、それとも更にオラオラ度を増すメッキを使用するのかはわからないものの、現行モデルよりアグレッシブになることは間違いなさそうです。

こちらはフロントプロファイル。

足もとのアルミホイールは、現行モデルに倣うマルチスポークタイプだと思われるものの、カモフラージュ用にブラックペイント処理されているのがちょっと気になるところ。

もしかするとポリッシュ仕上げやマットブラック仕上げといった、ちょっとした手直しが施される可能性が高そう。

そしてサイドドアパネルのロア部分には、ちょっとしたメッキガーニッシュのようなアクセントが確認でき、それに合わせてドアハンドルもメッキ仕上げで高級感を演出していますが、それ以外のボディラインは現行モデルとそこまで大差なさそうです。

そして最後はリヤデザイン。

まんべんなくカモフラージュラッピングが施されているため、特にリヤテールランプのハウジング形状やテールランプデザインはわからないものの、現行モデルよりもシャープになる感じではなく、どちらかというとハウジングは大きくなる可能性が高そう。

リヤウィンカーは中央寄りに設けられると思いますが、この辺りは現行モデルのリヤウィンカーを踏襲してくるのではないかと思いますね。

あとはルーフスポイラーとハイマウントストップランプのデザインは特に変更なく、そのまま現行モデルからの流用になる可能性が高そうです。

気になる新型オデッセイのパワートレインと安全装備は?

続いてパワートレインについてですが、現行モデルでは排気量2.0L 直列4気筒i-VTECエンジン+i-MMDハイブリッドシステムと、排気量2.4L 直列4気筒i-VTECエンジンの2種類がラインナップされていますが、前者のハイブリッドシステムについては、新型アコード(Accord)同様に改良型の2モーター式エンジンとなるe:HEVが採用される可能性が高く、恐らく燃費性能なども向上するのではないかと思われます。

予防安全装備Honda SENSINGにおいても、恐らくは新型「アコード」と同様になってくるのでは?との噂もあるそうで、とりあえずは以下10種類の標準装備を期待したいところですね。

・衝突軽減ブレーキ<CMBS>
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・渋滞追従機能付きアダプティブ・クルーズ・コントロール<ACC>
・車線維持支援システム<LKAS>
・先行者発進お知らせ機能
・標識認識機能
・オートハイビーム

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