シンガポールにてイエローのランボルギーニ・アヴェンタドール2台がクラッシュ。ドライバーは特定されぬようナンバーをすぐ外す行為に【動画有】

ドライバーは無事のようだが、この光景はとてつもないインパクトを与えている

2020年6月7日(日)、シンガポールの中心街にある交差点付近にて、何とイエローのランボルギーニ・アヴェンタドール(Lamborghini Aventador)2台がクラッシュするという何とも珍しい事故が発生しました。

今回発生した事故について、追突被害を受けたと主張するアヴェンタドールのオーナー情報によれば、交差点を右折する際に一旦停止したところ、後続のイエローのアヴェンタドールSが停止することなく突っ込んできたと説明しているとのこと。

しかもこの事故が発生した直後、アヴェンタドールのドライバーは、すぐに警察などに連絡するのではなく、フロント・リヤに装着されているナンバープレートを外していたとのことで、恐らくは個人情報が特定されないための対策だと思われるものの、アヴェンタドールを所有する人物は限られていますし、特にイエローでカスタムを施したモデルともなれば更に限定されるでしょうからね。

ナンバーをすぐに外す行為に意味があったのかは不明なままとなっています。


エンジンからの発煙を見るに、恐らく一瞬だけ燃えた可能性も高そう

なお、何れのアヴェンタドールも結構なカスタムが施されていて、いずれもブラックのアルミホイールにイエローのアクセントが加味され、サイドスカートやリヤディフューザー、そしてリヤウィングも似たようなものを装着していることから、仲間同士のツーリングを行っていた可能性も高そうです。

改めて事故した車両を見ていくと、後続のアヴェンタドールSが前方のアヴェンタドールに突っ込んだ際、右側フロントバンパーが損傷している以外は特に大きなダメージは無さそう。

一方で追突被害を受けたアヴェンタドールは、リヤバンパーやリヤクォーターパネルに損傷があると思われ、加えてエンジンからも煙が上がっていることから、エンジン内部に何かしらのダメージを受けた可能性も高そうですね。

以下の動画でも確認できますが、アヴェンタドールのオーナーは常時消火器を所持していたこともあって、発煙しているところに消火器を当てて消火活動にかかっていたため恐らくは火災が発生したのだと考えられますが、もしかするといつ発火してもおかしくないレベルのカスタムを施していた可能性も高そう。

何とも残念な事故となってしまったアヴェンタドールですが、この後修理に出すかは不明。

修理費用は相当なものだと考えられ、シンプルにパーツ交換レベルになるでしょうし、エンジンも損傷しているともなれば、載せ替え作業も含めて普通に高級外車が購入できるほどの費用が発生するのではないかと考えられます。

【2 Yellow Lamborghinis Involved in Accident along Sembawang Road || Singapore || Media Power】

【24may2020 newton circus #SKW27Y yellow lamborghini aventador reckless driving】

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Reference:CARSCOOPS