一体なぜこうなった…和歌山県にてレクサスLS600hがガードレールを突き破って住宅に突っ込む大事故が発生。これだけの事故でドライバは軽傷【動画有】
しかも事故した男性は”当時のことを覚えていない”模様
2020年5月31日の13時40分頃、和歌山県和歌山市園部の交差点にて、レクサスのフラッグシップセダンLS600hがガードレールとフェンスを突き破り、堤防下にある住宅(空き家)の2階に突っ込むというとんでもない事故が発生したとのこと。
事故当時は雨も降っていて、路面もスリップしやすい状況であったとのことから、LS600hを運転していた男性(48歳)が操作を誤ってしまった可能性もあるとは思うものの、残念ながらドライバは「事故当時のことは覚えていない」とのことから、詳しい調査が進められることになると思われます。
改めてこれだけの事故で軽傷だったことが奇跡
ちなみに住宅の2階に突っ込んだ後がこんな感じ。
先述にもある通り、幸い空き家だったため誰も住んでいませんでしたが、もし2階に人が住んでいたらと考えると、ちょっと想像するのが恐ろしいぐらいですね。
なお空き家に住む隣人の情報によると、「ドーンと音がしたからびっくりした。ベッドが横にあるので、1メートル程ずれていたら自分の家にも飛び込んでいた」と話しており、更なる二次災害へと発展していた恐れもあったかもしれませんね。
フラッグシップセダンならではの特別な作り込みだったからこそケガも最小限に?
そしてこちらが実際にクラッシュしたレクサスLS600h。
リヤテールランプの形状から4代目のXF40型だと思われ、ボディカラーはホワイトパール、リヤエンドのLEXUSエンブレムの背景色がブルーなので、ハイブリッド仕様のLS600hであることがわかります。
なお、これだけの大事故でありながらドライバが軽傷であったことも驚きで、運が良かったというのもあると思いますが、やはりレクサスのフラッグシップモデルということもあってボディの作りこみやパネルの丈夫さ、更には車内のエアバッグやシートの作りも特別であったことから、最小限のケガに抑えられたのではないかと予想されます。
それにしても…こんなフェンスから突き破って自宅に突っ込むって、映画ワイルド・スピード”スカイミッション”に登場した空飛ぶ車でお馴染みWモータース・ライカン・ハイパースポーツを想起させるものがありますね(もしくはプリウスミサイル…)。
▽▼▽関連記事▽▼▽
そして男性ドライバが説明した「事故当時のことは覚えていない」というところですが、もしかすると居眠り運転や持病の発作の可能性もあると考えられ、この辺りはドライブレコーダーなどのデーターがあれば何か情報が得られるかもしれませんね。