テスラ新型サイバートラックのプロトタイプが遂に一般公開!生産品質の”低さ”が露呈されるもぶっ飛んだデザインが勝って注目度は高い?【動画有】

新型サイバートラックをインプレッションしてみよう

まずはそのフロントマスクをチェックしていきましょう。

100%電気自動車ということもあって、フロントグリルは一切設けられていませんが、あまりにもシャープ過ぎる水平基調且つ直結タイプのLEDデイタイムランニングライト&LEDヘッドライトがかなり目立つ事…

見た目は完全に戦闘機や戦車をイメージさせますが、既にプロトタイプモデルの時点で安全性を一切考慮していない形状であることから、おそらく市販モデルは更にマイルドな外観になることが予想されています。


アメリカ市場ではサイドミラーレスが採用されるのか?

こちらはフロントプロファイル。

よくこのデザインで市販化することを決意したなぁ…と感心する一方、プロダクションモデルではどれだけトーンダウンするんだろうという不安感がありますが、さすがに尖ったようなトップルーフは丸みをつけて修正することになりそう。

あとはサイドミラーを省略する代わりとして、サイドカメラをフェンダー部分に搭載することが予想されます。

そもそもアメリカでは規制の関係もあってサイドミラーレスを採用したモデルが納車されていないため(マクラーレン・スピードテールも納車されていない)、もしかするとアメリカ市場のみ限定でサイドミラーが装備される可能性も…?

足もとのアルミホイールも個性的ですね…流石にこの形状で市販化することは無いものの、エアロホイールキャップは独特なデザインとなっていて市販化向けに採用しそうですし、オールテレーンタイヤも標準にて装備する可能性も高そうです(サスペンションは全く見えない…)。

ドアハンドルはポップアップ式を採用していますが、このあたりのクリアランスや組付けはテスラクォリティで多少なりズレが生じても不思議ではないでしょうね。

こちらやリヤプロファイル。

リヤガラスではないため絶望的な後方視界となっていますが、おそらくインナーカメラが搭載されることになるでしょうね。


細かく見ていくと「やっぱりテスラ品質」

そしてここからがテスラ品質。

プロトタイプモデルでもプロダクションモデルでも高確率で発生するであろう、こうした隙間が生じる生産品質ですが、おそらくこうした品質であっても、アメリカでは当たり前のことだと理解して特にクレームとか出なさそうなイメージ。

見れば見る程たくさん出てくる品質の低さですが、それ以上にエクストリームな見た目とインパクトの強さが圧倒的で、おそらく品質面についてはそこまで大きな印象は持っていなさそう。

なお、新型サイバートラックの生産開始時期は2021年後半ごろと言われていますが、昨今の諸事情もあって一時生産ストップしていたことも影響しているため、おそらく2022年以降に生産スタートするのではないか?と言われています。

日本市場でも、既に何名かのユーチューバーも先行予約を入れているとのことなので、納車されたころにはかなりの話題性を呼んでいるのではないかと思います。

【Tesla Cybertruck Close Look at rare public outing】

【CyberTruck by Tesla in LA at Petersen Auto Museum 6/20/2020】

☆★☆テスラ関連記事5選はコチラ!☆★☆