その価値は10億円以上!世界でたった一台しか存在しないフォードGTロードスターのプロトタイプモデルがオークションにて出品へ

ロードスターモデルは5台存在したが、その内耐久レースにて出走したのは僅か2台だけ

2020年7月に開催されるMecumオークションにて、何ともかなり珍しい1965年式のフォードGTロードスター(Ford GT Roadster)が出品されることが明らかとなりました。

今回出品される個体は、イギリスのスラウにあるフォード・アドバンスド・ビークルによって製造されたシャーシGT/109の個体で、そもそもフォードGTロードスターは世界で僅か5台しか製造されなかったのですが、このモデルは1965年のル・マン24時間耐久レースにて、キャロルシェルビー率いるフォードのフランスチームによって操作された貴重な一台となります。


トップルーフレスに加え、クーペに比べて他にも様々な改良が施されている

残念ながら、当時このレースに参戦した2台の内もう一台のロードスター・プロトタイプは、この世に現存していないとのことで、ここまで状態が良くて錆び等も全く無い個体は存在しないとのことから、そのプレミア価値もとんでもないレベルにまで達しているそうです。

ちなみに、ル・マン24時間耐久レースにて参戦する際、従来のフォードGTからはいくつかの変更が施されていて、例えばサイドマウントエンジンオイルラジエーターやリヤボディのベントの追加、リヤスポイラーの高さ調整が施されています。

その他にも、付属エンジンシステムへのアクセスを提供する4つのクイックリリースの鳥はず可能なDzusファスナー、センターセクションの電動燃料ポンプ、ウォーターラジエーター拡張タンク、ロールオーバーカバーなども装備され、大幅な改良によってトータルバランスも大幅に向上したそうです。

ただ、この個体はあくまでもプロトタイプモデルのため、ギアボックスの完成度が不完全なために、コース11週目にしてリタイア。

その後、このプロトタイプモデルはすぐさま候補車両から除外されることになり、1986年にハリウッドスタントマンやカリフォルニアのカーカスタマイザであるリーディーン・ジェフリーズ氏によって購入されました。

予想落札価格は驚異の10億円超え?!

なお、今回出品されるフォードGTロードスター・プロトタイプの予想落札価格は、約8.1億円~約10.8億円とのことで、もはやブガッティの特別モデルとなるチェントディエチ(Bugatti Centodieci)並みの高額モデルとなるため、もしかしたら今年最も高額にて落札されるクラシックモデルカーの一つになるかもしれませんね。

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Reference:MucumAuction

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