マセラティ新型ギブリ・ハイブリッドが世界初公開!ディーゼルモデルよりも80kgの軽量化に成功し、低排気量でシステム出力330馬力を発揮へ

新型ギブリ・ハイブリッドの魅力的なポイントをチェックしていこう

新型ギブリ・ハイブリッドのシステムについて色々とチェックしていきましょう。

バッテリーシステムにおいては、車体の後部に取り付けられていて、重量配分のバランスはもちろんのこと、特別に設計されたレゾネーターを備えた最適化されたエキゾーストシステムの採用によりエキサイティングなサウンドトラックも楽しめるとのことで、この点はハイブリッドシステムのユニークなポイントでもありますね。

そしてマセラティとして初のハイブリッドシステムを搭載する新型ギブリ・ハイブリッドですが、直線性のパフォーマンスとしては0-100km/hの加速時間が5.7秒、最高時速は255km/hにまで到達するとのことで、動力的な面でもしっかりと数値を出してきているのは流石の一言。

燃費約10~約12km/Lとそこまでではあるが…

燃費性能については、WLTPコンバインドサイクルモードにより10.4km/L~11.7km/Lを実現するとのことですが、仮に燃料タンクの容量が現行モデル同様に80Lということであれば、満タン法にて832km~936km走行できるので十分実用的だと思います。


ハイブリッドモデルならではとなる特別な装備も

外観においては、ハイブリッドモデルであることをアピールするためにブルーアクセントをサイドエアダクトやブレーキキャリパ、そしてリヤピラーのトライデントを囲む楕円ラインに追加。

インテリアもこんな感じで、ブルーのカラードステッチを縫合することでハイブリッドモデルであることをアピールしていますが、ちょっとこの辺りはマセラティらしくないと言いますか…ガソリン/ディーゼルとの差別化を図るとはいってもブルーに固執する必要はないのでは?と思ったりはします。

なおフロントグリルにおいても、音叉のようなバーへと変更され、更にリヤライトクラスターについても、3200GT/アルフィエーリ・コンセプト(Alfieri Concept)からインスパイアされたブーメラン形状を採用していますね。

インテリアもさりげなくアップグレード

再度インテリアへと戻りますが、ソフトウェア系もアップデートされて、8.4インチから10.1インチディスプレイへと拡大され、インストルメントパネルもアップグレードしていますね。

新型ギブリ・ハイブリッドは、2021年に発売予定となっていて、価格帯等は未だ不明ではあるものの、もしかすると2020年末頃には詳細な情報が明らかになるかもしれません。

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Reference:CARSCOOPS