BMW・X7に全てブラックで引き締まった特別仕様車”ダークシャドウ・エディション(Dark Shadow Edition)”が登場!限定600台のみ、価格は約1,270万円から

骨の髄までブラックにまとめた感のあるX7”ブラック・シャドウエディション”をチェックしていこう

サイドから見てみるとこんな感じ。

とにかく全体的に引き締まった印象で、ドアトリムやBピラー/Cピラーカバー、サイドミラーキャップ、ルーフレールなどの全てがグロスブラックペイント処理されていますし、更に足元にはジェットブラック仕上げのV字スポークタイプとなる22インチ大口径アルミホイールを装着することで、独特のアクセントを加味しています。

リヤエンドもとにかく全てがブラック。

リヤエキゾーストフィニッシャまでもブラックペイント処理されていますが、それでもリヤロアバンパーとのメリハリもしっかりしていて立体感もあるので、このあたりのカラーセンスはさすがだと思います。


内装はブラックを取り入れつつもダークブルーで2トーンを演出

インテリアはこんな感じ。

ナイトブルーとブラックの2トーンミックスを施したメリノレザーを標準装備し、更にヘッドライナーはナイトブルーアルカンターラ仕上げで、ナッパーレザーと同じカラーのアッパーダッシュボード、ドアパネル、アームレストも採用していますね。

インパネ周りはこんな感じ。

ブラックやシルバー加飾を施すことで高級感を演出していますが、シルバー加飾の部分はピアノブラックなどで更に引き締めを強調させるとおもっていただけに、意外と保守的で残念なポイントかも。

ちなみにセンターコンソールはこんな感じ。

クリスタルブラックのセンターシフトノブを採用し、その奥には特別仕様車を意味する”Dark Shadow Edition”の表記もありますね。

このほかにも、運転支援プロフェッショナルパッケージや寒冷地仕様パッケージ、ラグジュアリーシートパッケージ、エグゼクティブパッケージ等も全て標準装備されているとのことで、かなり豪華に内容になっているのではないかと思います。

気になるメーカーオプションやパワートレイン、そして価格帯は?

なおこのモデルの唯一のオプションとしては、2列目をキャプテンシート(4人乗り)にするか、ベンチシート(5人乗り)にするかのみ。

この点はファミリーカーにも適したポイントだと思うので、とても有難いオプションだと思います。

気になるパワートレインについてですが、X7 M50iをベースにしているので、排気量4.4L N63型V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力523hp/最大トルク750Nmを発揮。

トランスミッションは8速ATのみで、駆動方式は四輪駆動のみとなります。

気になる価格帯については、北米市場では約1,273万円からとのことで、しかし日本市場向けともなると価格アップは間違いないでしょうし、割り当て台数も不明なのでもしかすると発売前に完売する可能性もあるかもしれませんね。

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Reference:CARSCOOPS