【価格は576.9万円から】一部改良版レクサス新型RCのグレード別＋特別仕様車”Emotional Ash”の価格帯を公開。変更内容もおさらいしておこう

2020-07-26

新型RCのグレード別価格帯と変更ポイントなどをおさらいしておこう

新型RCのグレード別＋特別仕様車”Emotional Ash”の価格帯

まずは新型RCのグレード構成についてですが、これまで通り「ベースグレード／F SPORT／version L」の3グレードで、パワートレインについても排気量2.0L　直列4気筒ターボエンジン搭載のRC300(FRのみ)、排気量2.5L　直列4気筒エンジン＋電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムのRC300h(FRのみ)、そして排気量3.5L　V型6気筒自然吸気エンジンのRC350(FRのみ)の3種類のラインナップとなります。

そして今回発表・発売される特別仕様車”Emotional Ash”では、RC300／RC300h／RC350のF SPORTをベースにした特別グレードとなっています。

これらを踏まえてグレード別価格帯を見ていきましょう。

【新型RCグレード別＋特別仕様車価格帯一覧(10％税込み)】

[ガソリンRC300(FRのみ)]
・ベースグレード：5,769,000円(＋9万円アップ)
・F SPORT：6,299,000円(＋9万円アップ)
・version L：6,248,000円(＋9万円アップ)
・特別仕様車”Emotional Ash”：6,489,000円(F SPORT＋19万円アップ)

[ハイブリッドRC300h(FRのみ)]
・ベースグレード：6,217,000円(＋9万円アップ)
・F SPORT：6,747,000円(＋9万円アップ)
・version L：6,696,000円(＋9万円アップ)
・特別仕様車”Emotional Ash”：6,917,000円(F SPORT＋17万円アップ)

[ガソリンRC350(FRのみ)]
・ベースグレード：6,584,000円(＋9万円アップ)
・F SPORT：7,307,000円(＋9万円アップ)
・version L：7,063,000円(＋9万円アップ)
・特別仕様車”Emotional Ash”：7,477,000円(F SPORT＋17万円アップ)

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[ガソリンRC F(FRのみ)]
・ベースグレード：10,420,000円(＋2万円アップ)
・Carbon Exterior Package：11,220,000円(＋2万円アップ)
・Performance Package：14,320,000円(＋2万円アップ)

上の通り、各グレード全て一部改良前に比べて一律＋9万円アップに留まっていますね。

変更内容やアップグレード内容には、以下にてまとめていますが、電動パーキングブレーキ＋オートブレーキに加え、全車速追従機能付きのオートクルーズコントロール等も全て標準装備されて＋9万円アップというのは非常にお買い得だと思います。

そして特別仕様車”Emotional Ash”に関しては、一部改良版F SPORTに比べて17万円～19万円アップと中々の高額モデルになっていますね。

一部改良に変更内容をおさらい！

RCのみ電動パーキングブレーキ＆オートブレーキホールド採用！

そしてここからは、前回のブログ同様にRC／RC Fの変更内容をおさらいしていきましょう。

今回の一部改良では”RCのみ”電動パーキングブレーキ＆オートブレーキホールドが全車標準装備され、RC Fは従来通り足踏み式を採用します。

これはかなり大きなポイントで、2020年11月5日に発表・発売されるビッグマイナーチェンジ版・新型ISでも電動パーキングブレーキを採用されるため、11月5日よりも後は実質足踏み式を採用するモデルはRC F／CTだけになります。

安全装備もアップグレード

もちろん、電動パーキングブレーキ＆オートブレーキホールドが標準装備されることでレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)＋クリアランスソナーがRC全車標準装備されますが、RC Fはクリアランスバックソナーのみが標準されるのも嬉しいポイントですね。

オートヘッドライトの標準化やWLTCモード表記など

続いては義務的な変更ポイントとなりますが、新型RC／RC Fともにライトのダイヤルのデフォルトが”AUTO”に変更され、”OFF”が無くなります。

ライト関係に加えて、オートマチックハイビームもレバー式からスイッチ式に切り替わったのも嬉しいポイントではないかと思います。

更に環境法規制の絡みから燃費表記はJC08モードではなくWLTCモードへと切り替え、あとはシートベルト警告もフロントだけでなく後席にも標準装備されます。

この他にも、Apple CarPlay／Android Autoといったマルチメディアアップグレードや盗難防止機能も向上しているとのこと。

ボディカラーの一部廃止と新色追加

続いてボディカラーですが、今回の一部改良により上の「マーキュリーグレーマイカ」と「スパークリングメテオメタリック」が廃止となります。

個人的に結構気に入っていたマーキュリーグレーマイカですが、どうやらこのカラーの置き換えとして、新型ISでも採用されているソニッククロムが新型RC／RC F含め別のモデルでも設定されるとのことです。