アメリカで一番最初に納車されるブガッティ・ディーヴォが遂に到着!何と激渋のシルバー&ブラックのボディカラー、内装はタンカラーでGT風【動画有】

多分限定40台のなかでも最も”ディーヴォらしくない”仕様だと思う

先日、カタール・ドーハのブガッティ正規ディーラーにて、世界限定40台のみとなるコーナリングに特化したディーヴォ(Bugatti Divo)が到着していましたが、今度はアメリカにて一番最初に納車される激渋カラーのディーヴォが正規ディーラーMiller Motorcarsに到着したとのこと。

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フランス・パリからニューヨークへと出荷されたディーヴォですが、ボディカラーは今までにないシルバーにブラックのダブルセンターストライプが入った2トーン仕様で、フロントスプリッターやサイドスカートなどにはグロスカーボンファイバパーツを装備しています。


アメリカ市場向けには5マイルバンパーなるものが装着される

なおアメリカにて納車されるブガッティなどのスーパーカーモデルに関しては、ヴェイロン(Veyron)/シロン(Chiron)同様に5マイルバンパーと呼ばれるアメリカ法規によって定められたあまりにも”不細工”なパーツを装着する必要があります。

この5マイルバンパーと呼ばれるパーツは、5マイル以下の速度にて衝突したときでも、車体が損傷しないようにリヤ部分を保護するものになるそうで、保険を適用する際にも重要とされるパーツとなっていますし、これを装着した後は取り外すことが不可能になっています。

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そのため、ディーヴォも完全にデザインを悪化させる(不細工な)5マイルバンパーが装着されることになるわけですが、これを装着するにも時間やコストがかかるとのことで、今回ニューヨークに到着してから顧客に納車されるまでにある程度の時間がかかるものと予想されます。

インテリアは優雅さを強調させるタンカラーを採用

こちらがインテリア。

とてもコーナリングを重要視したハードコアモデルとは思えぬほどに激渋なインテリアとなっていて、アルカンターラとレザーを組み合わせたタンカラーのスポーツシートを設定。

シート以外を見ていくと、ダッシュボードやサイドスカートには一切カーボンファイバのオーナメントパネルを使用せず、ソフトタッチのパーツが多く見受けられますね。

こちらはジョイスティックタイプのセンターシフトノブ。

本来であればアルミの削り出しやカーボンを使用したセンターシフトが殆どなのですが、それらの素材を使用しないシンプルなデザインにまとめているのもユニークだと思います。

今回納車される予定のディーヴォですが、世界限定40台ながらもアメリカではほんの一握りのオーナーにか納車されず、日本では僅か2台とかなり希少性の高いモデルとなります。

【FIRST BUGATTI DIVO IN THE US!!! UNBOXING!】

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Reference:CARSCOOPS