もうクラッシュ?!BMW新型8シリーズにミドシップエンジンを搭載した開発車両が早くも事故。巨大キドニーグリルを備える新型M3の姿もスパイショット

しかも事故したのはドイツ・ニュルブルクリンクサーキットだった

以前、BMWのフラッグシップモデル・新型8シリーズをベースにしたミドシップエンジン搭載?の謎の開発車両が目撃されていましたが、今回もドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにてスパイショットされるも、何と1回の事故で2か所接触するという事故が発生したとのこと。

今回8シリーズの開発車両が事故したポイントは、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェのプフランツガルテンセクション近くにあるガードレールで、結構スピードもノッて突っ込みやすいところなのですが、まさか8シリーズもこのコーナーに接触してしまうとは…


事故したのはフロントエンドと運転席側のフロントフェンダーの2か所

接触事故を起こしたのち、すぐに開発担当者がカモフラージュカバーを被せているものの、どうやら損傷しているのはフロントエンドと運転席側のフロントフェンダー。

今回の事故でテストドライバーにケガは無かったものの、一体どのように事故してしまったのかは具体的な調査・分析が行われると思われ、これに合わせて開発車両の足回りやパワーバランスなどにも問題は無いかも厳しくチェックが行われるのではないかと思います。

なお今回の事故が原因で、開発期間が延長される可能性もあるとのことですが、その一方でエンジンのミドシップ化で足回りにかかる負荷や前後重量比のバランスなども大きく変化しているため、フロントマウントとは異なる新たな問題に直面することは間違いなさそう。

現時点で市販化に関する情報や発売時期は明らかになっていませんが、しばらくこのモデルの開発車両を目撃することは無いと思われます。

完全にキドニーグリルの巨大化が決定した新型M3の開発車両がふたたび目撃に…その圧倒的なフロントフェイスは、以下の次のページにてチェック!